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2019年9月20日金曜日

でぐち隠居生活~雲ノ平~

夏合宿で幹部が57期から58期へ移りました。

はやいものです。まぁ今回の企画は僕の苦労を労う企画。ということに


単純に行きたいだけ。




しかし、この企画、出発前から多難です。

夏合宿直後の企画ということもあり、いろいろあって
藤川、藤澤のふじふじコンビを失うこととなります。ショックで寝込みました。


千晶も一時離脱可能性があったのですがなんとか来てくれました。天才です。元気いっぱいです。



しかし最近企画が適当になっている僕。食糧計画が適当でした。
晩飯みんなで何日分つくるのか。。4日もつくってたら鍋とかコンロとか食材とか重くなりすぎるし、、、、さすがになあ、、、、、、





四日分の晩飯をみんなで作ることになりました。持てばいいんです。



さて、メニューはというと
「キムチ鍋」「カレー」「カルボナーラ」「チャーハン」
完璧です。完璧なのです。


買い出しを済ませ、道の駅に泊まります。ここから登山口折立までは2時間ほど離れているので早起きしないといけません。いやです。しかも雨降ってやがった。晴れ予報は?




西澤が包丁もってくのいやだから野菜切ろうと抜かした。白菜1玉、確かに邪魔や。だが1玉もっていくからかっこいいのだ。上で調理するから楽しいのだ。
正直西澤の言ってることは正しい。その通りだ。かさばらない。ゴミもでない。
でも切らずに持っていく。

(余裕があるときだけにしてくれ)


さて折立ついて、いよいよ出発!!!!
時間は9時になっていた。笑うしかない。が、コースタイム4時間ほど。問題はない。


西澤と僕はテント+食糧を持っていた。20㎏は超えていた。しかも西澤が一番重たい。
反対していた人が一番被害に遭う。なんてかわいそうなんだ。



彼には申し訳ない気持ちにたいしてならなかった。


さてこの辺は天気も悪く写真がない。ひたすら急登をえっちらおっちら登る。つらい。重い。



僕らはすぐに休憩する。だってキツいのだ。西澤ごめんね

しばらくあるくと晴れてきた。薬師岳がイケメンに見える。
あれ?毛勝…あれ?飯島………いいじまがこのブログを見てないことを祈っている。


僕はまぁまぁ疲れた。写真も少ない。この日は薬師峠キャンプ場で寝る。
ここからりょーうんとおーくぼとは別行動となる。




キムチ鍋うまし。寝る。翌日の予定は 薬師ピストン~雲ノ平だ。かなりハードだろう。

テントはグーとパーで分かれた

比較的キチンとしてるテント 出口 西澤 ちあき

だらけテント 若池 烏 鈴子



まぁいい具合に分かれたこと。

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朝3時起きる。ガスッている。萎えた。烏は体調が悪いらしい。テントから出てこない。



え、体調がわるいやと???????????


ぼぉぉっとしていたがここで
目が覚めて事の重大さに気づく。
西澤と話す。

出「どうしても無理そうなら俺烏と降りてくからあと任せるわ」
西「僕まだ来年あるんでぼく烏さんと病院行きますよ、まじで」

西澤、大好きだ。

とりあえず薬師岳とるのはやめた、二度寝を決め込む。



6時再び起きる。烏に体調を聞く。寝たら若干ましらしい。支度してとりあえず出発。太郎平小屋で判断するらしい。





烏「いけるわーーー。」



信じる。雲ノ平までいっちゃうと後がない。烏を信じていくことに。

烏に持たせてた食糧などは減らして僕ら上回、そして鈴子にも持たせた。鈴子は強いのだ。


さて前日頑張った西澤。西澤の持っていたテントは若池が持った。



この日は下手すると夕方から雨が降るらしい。俺は晴れの雲ノ平に行きたかった。だから雲ノ平行きを早めたのだ。





しかし雲ノ平までの道のりもなかなかに険しい。
薬師沢までバチバチの下り。…まぁ下りきるのにそれほど疲れはしなかった


このはしごを下れば薬師沢である…

普通にバランス崩したら落っこちそうで怖かった。

ここでクイズ「鈴子をさがせ」

すずこはすぐ岩にしがみつきたがる。まぁそんくらいならええけど。
目の届く範囲ならなんとかできるのである程度の荒ぶりはゆるしておいた。
彼女、心意気は探検部員としては満点だが多少無謀なところがある。
次期部長の森脇も十分に注意しててほしい。


水がとてもきれいだ。まじできれいだ。

その後の登りはすさまじきものであった。


急登。狂ってんのか



すずこバテた。

すずこーーーーーー。岩で遊んでるからや。 すぐ休憩したがるのでまだだめって言った。まだ登れるけど飽きたとかなんとか言ったからだ。

まぁなんやかんやで急登を登り切り、そっからは緩やかにコースタイムで2時間ほど?行けば終わる。僕はとっとと終わらせたかった。というか天気のいいうちに雲ノ平に行きたかった。



先を急ぐ。。。。
こっちのテント組疲れたからあとから行くらしい。雨降っても知らん

僕らが歩いていると途中雨が降り出す。
やつら、終わったな。なんて話しながらスタコラ歩いて雲ノ平山荘へ。
ビール、Tシャツを購入。念願の雲Tだ。



その後後から来た若池たちと山荘で合流。一足先にテントを張りに行く。案外山荘から遠いのだ。



雨に備えて良い感じの場所を選び治水工事もしておく


設営後西澤と僕は山荘まで歩いた。山荘からのほうが景色がいいのである。
山荘遠いなぁ

黒部五郎。五郎ちゃん





君らのおかげで晴れたんよぉ!と元気なおじいちゃんに話しかけられた。

写真微妙な感じやけどめちゃきれいやったんよ。。。。それなのに?それなのに
他の奴らは何してたか?







すずこぉぉおぉおぉぉおおおおおお


ぶち切れである。何しに来てんだ。僕と西澤以外全員寝てるのである。山荘とキャンプ場間コースタイム25分の道をわざわざまた引き返しぶち切れながら呼びに戻った。そうするだけの景色なのだ。




ここから夕方の雲ノ平写真集




雲T
寝起きのこいつらをむりやり連れていく

ついたら曇った。なんやねん
ついたらめっちゃガスった。なんやねんほんまに
はじめっからきとけやややっぁぁっぁ

と思ったら夕日綺麗でご満悦
最強。





さて翌日は雨。することはない。
あさ水晶、鷲羽行く予定だったが濃霧すぎて危ない。西澤水場に行くだけで遭難しかけていた。待機や。。。。。。


しっかしひまやなぁひまやなぁ思っていた。。。。ら!!!

烏がNintendo スイッチを持ってきていた。山に。


いやそんなん持ってたんかよ笑笑


隣のテントですずことカラスはずっと楽しそうにスマブラをしていた。こんな悪天のなか近くにテント張ってる人はいなかったので声が大きくても許した。
ここでただーきとりょーうんと合流。感動の再開。ただーきはいつぶりやマジで。まぁ部室でよくあってからそんなでもないか。


さて、雨の日の調理は困難を極めた。

雨が一瞬やんだタイミングでつくるのだ。気合。
今日はチャーハン。米炊くのに失敗したのでべちゃべちゃーはん。ごめんなさい。

また僕と西澤で山荘まで行き天気を調べた。詳しくは分かんなかったが明日は15時くらいから晴れるかも的なことやった。まぁ雨降らんなら耐えやなぁ。5時に起きて振ってなかったら撤収してあるこう。そう決めた。パツパツパツパツとテントに当たる激しい雨粒の音を聞きながら、やむことだけを祈りながら眠りについた。


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朝5時。出口起床する。眠い。誰もテントから出ようともしない。


雨は降ってないようだ。しぶしぶテントをあける。






え?







ええええええええええええええええ!!!!!


さて。ここからは感動の雲ノ平写真集です。
この企画の全てです。どうぞ。















最高。でした。神に圧倒的感謝を述べながら結局雲ノ平を出発したのは10時でした。




まぁ薬師峠までなんでね。




余裕あったので薬師沢で水遊びしました。

烏は派手にずっこけてていたそうでした。

僕が水鉄砲持ってきたはずなのに僕にめっちゃかけられました。


さて最後登りちょっと頑張るだけです。


じゃんまけダブルザックりょーうん

軽くて調子に乗ってるので一年生からは嫌な目で見れらます。
まぁえっちらのぼって小屋さ到着。
登山後のビールは最高



さて明日は薬師岳に登って下山です。2時半起き。いやだなぁ。
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あーねむ。まぁ晴れた。登る。

疲れたので写真貼って終わりやす。めっちゃ楽しかったし、西澤僕らのわがまま聞いてくれてほんまにありがとう。

では薬師岳


新旧合宿係







仲良し
1回生

手ぬぐいはまったらしい

なんや


そーいやのぼりで道間違えかけたわ俺

今回活躍してくれた西澤先生の夕日ショットで最後にします。
色々言うたけど正直めちゃ綺麗。

来年は変則裏銀座縦走。高瀬ダム~雲~黒部~折立。やれたらいいな