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2022年1月3日月曜日

まちかね企画 ナイトハイク

 

二回生の森本です。

ブログ投稿が遅くなってすみません…。

まちかね祭期間(11月7日~8日)にナイトハイクといえば…定番の摩耶山、掬星台に行ってきました!初めてのナイトハイクでいつもの登山とは違ったわくわく感がありました!


掬星台での星空…。夜景ももちろんのこと夜空もきれいでした


まずは簡単に参加した人の紹介から


A班 のんびり登ろう班 


B班 色んな学部集めました班



C班 同じ学部の人と交流しよう班



D班 いつもと違うルートで帰ろう班



E班 基礎工と工学部班


この31名で登ってきました!

日中は井下さんと最終日のまちかね祭に!謎解きに参加したり、焼き鳥を食べたり面白かったです!松尾くんや松浪さんと遭遇したりしました


その日の23時に六甲駅に集合。みんなを誘導して並べてくれた辻本君ありがとう~。

みんなが揃ってから班に分かれていざナイトハイク!


いい笑顔ー!


ヘッドライトないと何も見えない…。



おしゃべりしながら登っていたら意外とすぐに頂上に着きました!

それではナイトハイク醍醐味の1000万ドルの夜景をご覧ください!



めっちゃきれいで大満足でしたー!!


夜景の前でみんなでハイ、チーズ!


各自あったかいご飯を食べて暖を取りました。なかなかの寒さなので温まるものは必需品です。


下山開始の4時まで時間があったのでポーカーしたり大富豪で遊んでました。


一年生の種市くん発案の逃げる人だけヘッドライトを付けて鬼はヘッドライトを消す鬼ごっこをしている人たちもいました!混ざりたかった…。


下山の時になったので撤収して降りていきます。

ここでいつもなら王子公園前に行くのですが大澤部長からナイトハイク二回目の人は新神戸まで歩くのが楽しそうじゃない?との助言をいただいたのでA~C班は王子公園前駅に、D、E班は新神戸に向かいました。

私はA班だったので新神戸駅に向かう班のことは人から聞いたことになるので間違っていたらすみません…。

A~C班

帰り道の景色もとてもきれい



まだ4時とかなので暗いから帰り道も慎重に…!




王子公園前駅に到着!お疲れさまでした!


D、E班

めっちゃ過酷な道のりやったらしい


なんか楽しそう




そんなことなかった、地面に伏してる小西くん…。


何はともあれ新神戸駅までお疲れ様でした!


初めて30人規模の企画者をして緊張しましたが楽しかったです!初めて会う人など多く、一年生にとっても、他の学年の人にとっても良い交流の場になったのではないでしょうか。

ひとつ自分の反省することとしては、(深夜テンション+ナイトハイク楽しい)のせいでるかにそんなにテンション高いところ初めて見たと言われたり、安木さんに後日部会でテンション高すぎて引いたと言われるほど自分のテンションが高かったところですね…。初めて会う一年生が多かったのでいつもこんなひとだと思われない事を願ってます。


ここまでブログを読んでいただきありがとうございました!



おまけ

B班は帰り道の駅で偶然こうきさんと会ったみたい





2022年1月1日土曜日

BRAVE MEN ROAD 第n回六甲全縦







どうも大晦日ということで、
仕事納めに広報の仕事をあわあわと消化している広報マン本山です。

石丸くんの面白ブログを楽しみに開いたくれた方々には申し訳ありません。

沖縄遠征、装備購入後企画の武奈ヶ岳、六甲全縦、カミキリムシ幼虫食、
富士キャンプ、ゲレンデ探検隊、南の島遠征…
数々の名企画を強力な推進力で成し遂げ、
我らが探検部に甚大な貢献をしている石丸君
来たる企画の準備などでご多忙そうです。

そんな彼にブログを書かせるというのも酷な話なので、
代わりに僕が簡易的なブログを書いているという次第であります。
彼には富士キャンプのブログを書いてもらっているので、
その完成を楽しみにお待ちください!!


【目次】

1.はじめに

2.メンバー紹介

3.行程実況

4.おわりに


1.はじめに


11月13日、探検部60期の石丸創士の号令により六甲全縦が開催されました。
六甲全縦とは須磨海岸を出発し、六甲山を含む山々を超え、宝塚市に到達する縦走です。
距離44㎞を誇ります。

弊部の顧問、山中准教授によると、
昔は「これができたら、登山家の仲間入り」とまで言われたそうです。

これは「六甲全縦走者」の称号を得ることを夢見た
17人の若人の勇敢な物語である。


2.メンバー紹介


~ただのアホ~どうなっても知らんチーム
1.石丸 2.小林

本当は速い方がいいんじゃないのチーム
3.大澤 4.垣内 5.谷口 6.近藤 7.佐藤 8.長谷川

THE 無難に踏破チーム
9.本山 10.小西 11.松村 12.吉田 13.上綱

能ある鷹は爪を隠すチーム
14.井下 15.森本 16.拓真 17.碧斗




3.行程実況

大きく分けるとこのような行程になります。

須磨浦公園駅 → 菊水山 → 摩耶山 → 六甲山 → 宝塚駅

【須磨浦公園駅編】

全班 6:30集合
石橋から須磨までも距離があるので、馬鹿速い時間に起きたのを覚えています。
珍しく遅刻者ゼロでのスタートです!

ちなみに山崎けんごが腹痛を訴えて当日朝の連絡で全縦を欠席しました。

「(主務なのに)六甲全縦、日和ってる奴いねぇよなぁ!?」

・・・冗談です。体調をもとにちゃんと判断して偉いと思います!笑


【菊水山編】

菊水山直前はかなりきつかったのですが、
大多数はまだまだ元気な様子で菊水山に到達!

石丸&小西 ?

大澤班 ?

本山班 11:32着

井下班 11:42着

本山班と井下班はここで合流し一緒にお昼ご飯。

岡田あおとのラーメンみたいなのがめちゃめちゃうまかった。

・・・ここで事件が発生。
上綱が菊水山到着前に足を負傷。
そのためにエスケープを決意。

話し合いにより、一人で下山させるのはまずいという話になり、
ぼく(本山)と小西は上綱を下界まで送り届け、菊水山まで戻ってくることに。
本山班の1年生は井下班と共に先を目指すことになりました。

これにより本山と小西は1時間のロスタイムを食らうことになります。
僕らはは当時、1時間のロスなんてさっと巻いて井下に合流できるだろうと考えました。
しかし、ペースメーカーの不在やそれぞれの足や臀部の負傷により、
二人のペースは落ちていき、二度と井下に合流することはありませんでした…。

本山&小西13:16 菊水山を改めて出発


【摩耶山編】

菊水山~摩耶山は案外に距離が長くて、
数々の山道を超えていきました。
ナイトハイク以外で掬星台に行ったことって意外と無かったりしますよね笑
僕も日が落ちてない西宮~神戸の街並みを初めて上から望みました。

石丸&小林13:12
本山と小西が菊水山を出発したそのころ、
爆速で進む石丸と小林は摩耶山に到着していました!!!はぇえええ!!
摩耶山で飲んだおしることコーンスープには涙を一粒、二粒ほど流したそうです。

大澤班14:48(石丸班ー1時間36分)
石丸に負けじと速いペースで進む大澤班にもここで事件が。
谷口が負傷を訴え、ここでエスケープ。
掬星台にはケーブルカーがあるためそれを用いて一人で無事にエスケープしたそうです。
「ナイスガッツ!!」by大澤

井下班15:17(前班ー2時間5分)
井下班も負けじと大澤班の30分後ほどに到着。

本山&小西16:57(前班ー3時間45分)
本山は痙攣する足を抑え、小西は激痛の走る臀部を抑えて、
なんとか摩耶山に到着。
ホットドッグをむしゃむしゃ。
警備のおっちゃんにこの時間からは暗闇になるし
六甲全縦を目指すのは厳しいのではないかと忠告を受け震えるも先を目指す。

【六甲山編】

摩耶山から六甲山までは突然、下りの舗装道路が増えてきて少しは楽になります。
六甲全縦において六甲山は最後の高山となります。
ここからは下りになるということで、みんな六甲山頂でガッツポーズしたことでしょう。

石丸&小林 ?

大澤班 ?

井下班 19:10

本山班 21:00頃
本山班が六甲山につく頃にはもう外は真っ暗でした。


【宝塚駅編】

石丸&小林17:34
六甲全縦コースタイム11時間4分
本山と小西が掬星台を発ったそのころ、
最速電撃の石丸と小林は六甲全縦を完遂しました!!
11時間4分の爆速コースタイムは称賛されて然るべきです。おめでとう!!
小林くんがヘッドライトを持ってこない舐めプをかましたことで、
次第に暗くなる山の中で石丸のヘッドライトを頼りに
真っ暗になるな…と願いつつ恐怖におびえながら下山したそうです。

大澤班21:23(石丸班ー3時間49分)
六甲全縦コースタイム14時間50分
石丸小林がバケモンすぎますが、大澤班も十分すぎるほど速かったです!!

井下班22:15(石丸班ー4時間41分)
六甲全縦コースタイム15時間45分
菊水山にて本山班の後輩を預かった井下も無事に到着です!
大人数で全員無事に六甲全縦を完遂させたこの班は偉大です。
井下は今まで六甲全縦を2~3回ほどクリアしているらしく、
今回も登山家として"ガチ"な一面を見ることが出来ました。

本山&小西23:05(石丸班ー5時間31分)
六甲全縦コースタイム16時間35分
宝塚駅から石橋に帰るための終電は23:30分ほど。
この終電を逃すと極寒の中で宝塚駅で耐え忍ぶか、石橋まで徒歩で変える他ありません。

この現実をやっと直視した本山と小西は負傷した足を抑えながら暗闇の中を、
本山を先頭に全力疾走で六甲山からの2時間を駆け抜けました。
また「おわりに」で語りますが足が震え、息が上がり、
誰ともすれ違わない山の中はとてつもなく寂しく、本当に辛くて泣きそうでした。。
小西と声を掛け合い、時には「俺らは男になるんだ!!」、
「やってやるぞ!!」と絶叫しながら、約束の地"宝塚駅"を目指しました。

小西が居なかったら終電に間に合って六甲全縦を完遂することは不可能でした。
宝塚駅に到達したときに小西と抱き合って喜びをわかちあったのを強く覚えています。
ありがとう小西。





以下六甲全縦に挑戦した17人の雄姿を写真でお楽しみください!

~石丸&小林~
完全にトレラン上級者の格好。いいね。




爆速おめでとう!!普通に尊敬してまう!!


~大澤班~

我らが大澤をリーダーとする力強い班。






なんか六甲とは思えない場所。


じゃーじさとかずかわいい


はせがわ楽しそう


みんなかっこいい!!!


おめでとう!!!!




~ 井下班 ~
六甲全縦に心わくわくな森本さん

あおとん。



昼の掬星台もいいね。



おめでとう!!


~ 本山&小西 

       

いい日の出。

りょへぽーず。

こわい。


ぐちゃぐちゃ。


叫びの小西。

躍動感りょへ。


えすけーぷ上綱。
リタイアは悪い事ではないです!!

上綱を送り届けたあとのりょへ。疲労。

めちゃめちゃ綺麗な池。





かわいいね。


なんか死ぬほどうまかったおでん。


藪の中で道を間違えた場所。死ぬほどわかりにくい。



かっこいい。やりきった男。

魂の握手。


魂の六甲全縦完遂で涙を流すりょへ。





4.おわりに

こう1か月半ぶりに六甲全縦を振り返ったわけなんですが
やっぱりこの企画ほど魂を燃やした企画はありませんでした。

ブログ編集者でありこの企画に参加した僕、本山としては
負傷した後輩を送り届けるという責務をちゃんと果たしつつ、
前を進む井下班に合流できることを夢見て
六甲全縦を完遂することを誓って、
小西と2人で途中で足を負傷しながらもいくつもの山を進み、
暗闇の中を全力疾走し、時には泣きそうになりながら藪を超えて、
終電ギリギリに宝塚駅に到着できたあの日を忘れることはありません。
小西にも本当に感謝です。

ここでは僕視点の思い出を描きましたが、
石丸には石丸の、大澤には大澤の、一年生には一年生の、という風に
六甲全縦に参加した17人それぞれにドラマがあった激アツな企画でした。

17人の勇敢なる者たち”BRAVE MEN"を祝し、このブログを締めます。


つたないブログとなりましたがここまで見ていただき、
本当にありがとうございました!!!