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2019年9月17日火曜日

北海道物語1

来年おるかどうかしらんけど北海道に行きたい人の参考になるようたくさん書いときます。久しぶりすぎて書き方忘れました。つまんないなんて言わないでほしいです。わかってます。




てなわけで去年から、俺はみんなが屋久島に行ってる間、逆に北の北海道に行くんや。
と言い続けてきました。去年はアメリカ行くチャンスがあったのでそっちに行ったけど今年こそはって感じですね。
ちなみにこの会話

むしろ僕は「カヤックしにきてくれ。」と誘ったんやがなぁ。と若干不満の元部長です。
印象操作。よくないです。良くない。良くないなぁぁぁぁぁ。
そうですね。みなさんご存じの通り僕はかなり根に持つタイプの人間です。根に持ちます。ええ。

まぁ書いていきます。根に持ちます。




【出発編】
朝は10時だっけ?くらいに関西空港集合。

早めのバスで大久保とベーコンと出発です。
みんなバスの中で寝てて気づいたら関西空港に着いたとの声が。

大久保はさっさと降りていき、僕も降りようと準備していると隣のベーコンが
「ここ第1ターミナルですよ」
え?まじ?そっかぁ。危ない危ない。

 大久保は外で自分の荷物が降ろされるのを待っている。

降ろされるわけない。だって僕らが降りるの、第2ターミナルなんだから。

しかし寝起きの僕は状況がはっきりしないまま、「とりあえず降りなければいいのか。」
と窓の外をぼーっとみながらまた座りなおす。

 大久保はきょとんとした顔で荷物が降ろされるのを待ってる。


大久保をその場に置いたままバスは第2ターミナルへ。



ここで目が覚めた僕。めっちゃバスの中で笑ってしまう。
てか、ベーコン!笑。違うの気づいてて窓際やったんやからなんか言うてやれよ笑

まぁおもしろかったからなんでもいいんやけど。

なんやかんやで全員そろってまぁ無事出発


そういえば烏がコマの分の飛行機のチケットも一緒に取ってくれてたみたいなんやけど

「コマケンユウ」で登録してて笑った。本人確認ちょっと手間取ってた。
てか3年目の仲やろ。仲悪いんか?笑

ってーわけで新千歳空港に飛び立ちます。
レッツら? ポッポー!!

【北海道到着・移動編 ~コマやらかす~】


はぁい2時間飛行機にゆられて新千歳空港に到着であります。



ここからトヨレンまで無料送迎バスが出てるんです。
僕と若池でハイエース(軽油ver)を取りに



カヤックと自転車入るともうすんごい。まぁぱっと見コンパクトに収まってるね



僕にしては珍しくほぼノープラン。なんとかしてくれそうなメンバーだったので気にしない。
途中札幌でおりてラーメンを食べる。「すみれ」


みんなでこれ買いました。北海道限定のmont-bell Tシャツ。かわぃぃぃぃ



この日の最終目的地は道の駅「わっかない」。日本最北端の道の駅です。
屋根付きです。

さってさて順調にどんどん北上していきます。
しかし次第に雨になってきました。台風の残りかすのせいです。


北海道の道って広くて直線が続くのでとっても走りやすいのです。
そんななか事件は起きます。

かの安全運転でおなじみ‼‼‼コマ君!!僕らは彼の運転技術に絶対の信頼をおいています!!!!
そんな彼の運転中、赤い光が僕らを照らしました。何事でしょう。
気づけばコマくんは完全に生気を抜かれていました。UFOの類でしょうか。

コマはコンビニに車を止め、力なく母に電話をかけておりました。
横で大久保は「ママァ~~」と歌っています。煽り散らしています。


ここで豆知識なのですが大久保君の煽りがキレッキレの時は彼の期限がすこぶる良いときです。この日はドライバーにも関わらず飲んでいたので上機嫌でした。
大体この顔で煽ってきます

まぁ、正直僕もやっと懲りたかって感じでした。

気づけば道の駅「わっかない」に到着しておりました。

【いざ利尻へ編】



さて、7時15分の鴛泊行きのフェリーに乗るため早起きを決めます。
駅で親切なおじさんにコーヒーを頂きました。


さて、当初の予定では、車は本土において利尻に行く予定だったのですが生憎の天気。。
これは車なしには身動きが取れなくなる。。。と判断し島に車を持ち込むことに決定。

稚内~鴛泊(おしどまり)港 車一台+ドライバー1名  20870円也


うぅむ。。。仕方ない。正直車なかったら死んでました。することなくて。



しかし急に車の乗り入れが決まったことによる重大なミスが起こります。


ガソリン満タンにしていない




まぁ、、、軽油やし耐えやろ
しかし、このミスがどれほど重大なミスか、僕らはまだ知る由もなかったのです。

船で約2時間ほど揺られて島に到着しました。

本来この日に登山する予定だったのですが悪天候のため翌日に変更。
ドライブのためガソリンを入れに行きます。

がそこで驚きの光景を目にすることとなったのです。




あばぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁ!!!!


完全敗北です。この狂気染みた値段は我々に利尻の自然の恐ろしさをこれでもかと見せつけてきたのでした。



洗礼を受けた我々はすることもなく、行く当てもなく、とりあえず近くに見えた岬に登ることに。

ペシ岬
 この岬。角度によってはキングコングが姿を現します。
ほらね。見えましたか?にしても天気悪いぃぃぃ。


僕らの行ったタイミング。運がかなり悪かったようでほとんど雨でした。やませの影響だとかなんとか。

さってさて、その後はだらだらしながら沓形港方面へ。

鴛泊の周りは曇天だったのにも関わらず沓形港付近はめっちゃ晴れ。

どういうことなんじゃこりゃ。。。。よく見ると利尻山が沓形方面に流れるであろう雲を全部受け止めておりました。おもしろいなぁ。
沓形港でしばらく遊びます。



カモメ

CDでも出すん?

アオハルてきな

島ならではの港の雰囲気を楽しんだ。


その後昼ごはんに利尻ラーメンを頂いた。場所は「味楽」。
利尻昆布を贅沢に使ったダシがなんともおいしい醤油ベースのラーメンである。利尻にくるなら必ず食べてほしい一品である。まじでうまいぞ


さて、ここでの行列の待ち時間に面白い3人組に出会った。
3人は礼文の宿で出会い、丁度利尻一周サイクリングをしているところらしい。

なかでも面白かったのがアメリカから来たという青年だった。(以下ア)
彼は日本語が上手だったので普通に日本語で会話していた。

ア「アメリカ来たことある人いる?」
でぐち「あ、去年いった」
ア「へぇ、どこいったの?」
で「しえらねばだ山脈」
ア「え?なんて?」
で「しえらねばださんみゃく」
ア「・・・・・」
ア「Oh! Sierra Nevada! Baby!?」

笑うしかない。腹痛いwwさっきまでがちがちの日本語やったのにwwww
しかもbaby!?ってwwwかっこよすぎんか。



僕の持ちネタにしたいので、JOHN MUIR TRAILのこと僕に聞きたい人は
まず、アメリカのどこ行ったん?って聞いてください。

「シエーラ ネヴァーダ、ベィベ?」って答えます。


さてうますぎる利尻らーめんを食べたところでお次は仙法寺方面へ。

ここにある御崎公園付近にはアザラシプールなるものがあります。

ここではアザラシに餌やりをすることが出来るルンルンな場所なのですが
餌 200円

この日の海はシケておりアザラシは全くいませんでした。
仕方なくカモメに餌やり。なんでやねん。

大久保に荒れ狂う波をぎりぎりでかわす遊びを教えてもらいました。



さていい感じに時間もつぶれ、明日の登山に備え一番利尻登山に便利な北麓キャンプ場へ。

テン場には水場 炊事場 トイレが完備されておりかなり使いやすい。

天気のせいか人もあまり多いわけではなく。すんなり場所を取ることが出来た。


駐車場もテン場からすぐなので好きなタイミングで買い出しには行ける(ただ島の店は閉まるのが早い。しまだけに)

一人500円


この日の晩は鍋。とてもシンプルな鍋である。
昆布と鰹節でだしを取った鍋である。わかいけはだしを取るのがうまい。なんでや。

ちなみに僕はこのときガスコンロを持ってき忘れたことに気づく。


最悪である。後日談だが帰ったらお風呂の前に落ちていた。部屋が汚い自分を呪った。もちろん自腹である。


車をとばし急いで買いに行く。売ってた。3000ほどで。耐え。

なんやかんやで翌日は六時出発なので遅くならないうちに寝る。おやすみなさい。

なんやかんやで疲れた一日だった。






書くの疲れたのでいったん切り上げます。

さぁて来週の話は?


北海道物語2 ~利尻登山編 雨利尻どうしようもない編 礼文渡航編~
の三本です。

それではまた見て下さいね~?


じゃんけん 









ポンっ!!!
パー




うふふふふふふふ。