〽とぅとぅっとぅっとぅどぅどぅん
T.T.「こんばんわ、探検ニュースの時間がやってまいりました。」
T.T.「本日のニュースは先日北千里で発生したバイオテロの話題です。」
ナレーション「先日、探検部のメンバーら9人が下痢、高熱などの食中毒症状を訴え、これに対し鈴木大夢を中心に「カンピロに負けた組」という緊急対策本部を設置し、原因究明を行ったところ、鳥刺しから大量のカンピロバクターが検出された。対策本部は鳥刺しによるバイオテロとみて現在も調査を進めている。」
ナレーション「鳥刺しは探検ニュースの取材に対し『みんな旨い旨いと言って食べていたからええんちゃうかな』と話していて、対策本部は因果関係を調べている。」
Y.Y.「うーん、鹿児島にあった鳥刺しは大丈夫やってんけどなあ、なんなんやろなぁ」
T.T.「…。現地のT.Y.さーん」
T.Y.「はい今わたくしは草津PAに来ております。こちらで被害者のひとり、田中裕士さんに取材の許可が取れました。」
T.Y.「どのような症状が現れましたか?」
田中「絶え間ない腹痛、水様の下痢、38℃を超える発熱、悪寒、のちに頭痛も現れました。」
T.Y.「病院には行かれましたか?」
田中「はい。あまりにも苦しくて、バイトを休んでいきました。そこで医者に鳥刺しの名を伝えたところ医者はすぐに『そいつや、そいつに違いあらへん。』、続けて『なんで鳥刺しなんか食べてしもたんや。アホちゃうか。』と言わはりました。看護師のおばちゃんにもアホやという旨のことを言われました。アホであるという宣告を受けるやいなや、次は点滴を打つと告げられ、一番奥の部屋に連れていかれました。ここで僕は人生で初めて点滴を受けました。ホンマです。点滴やってるあいだ暇やったんで点滴の成分を尋ねたのですが、『アミノ酸。打ったからと言って元気になるわけでも、下痢が治るわけでもないで』と言われました。それやったらなんでこんな点滴しとんねんとツッコミたかったけど、腕動かしたら余計遅くなるからジッとしときやと言われていたのでここはぐっと我慢しました。そんなこんなで点滴を終えると次は食事制限を受けました。『食べもんはウドンかおじやかおかゆ、飲みもんはスポーツドリンクかりんごジュース。』と告げられました。うどんラマダーンの始まりです。」
T.Y.「その後は?」
田中「ラマダーンexcept udonです。よるも断食やからガチラマダーンより厳しいですね。結局、素うどん、4食連続でギブアップしてしもたんですけどね。欲望に負けて地黄と梶とマクドに行って、ポテトとソフトクリーム食べてしまいました。今までに食べたポテトの中で一番うまかったです。」
T.Y.「そやったんやぁ。次に「カンピロに負けた組」について教えてください。」
田中「はい。「カンピロに負けた組」とは今回発生したバイオテロの原因究明や鳥刺しに対する損害賠償請求などを行うために鈴木大夢を中心に鳥刺しによるテロ被害を受けた者らで結成された組織です。先日は鈴木大夢主導のもと、「ウンコ会議」が開催され、「ウンコ作戦」について議論しました。保健所から送付された検便キットがあまりにもちゃっちいやつやったんで、どのようにうんこを採取するかについて活発に議論が交わされていました。ぼくはその会議に出席していなかったのですが、実に様々な意見が出ていたようです。最終的に「2Lのペットボトルを切り、上半分をろうととして使う」という案に決定したそうですが、、、やった人はいるのですかね。あ、そういや明道館の大便器にろうとがほったらかしにされてましたね。ちゃんとすててもらいたいですね。ウンコ提出締め切り間際に「おむつを用いるのが正解である」という説を提唱する者もいました、まあ、はい。。現在は検便の結果待ちです。」
T.Y.「田中さんありがとうございます。現場からは以上です。」
T.T.「はーい、、大変苦しんでおらっしゃるようですね、被害者のみなさんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。さて本日は、バイオテロ対策に詳しいO菊さんをお招きしております。どうぞ。」
O菊「よろしくおねがいします。」
T.T.「さて、今回のバイオテロはどうして起こってしまったのでしょうか?」
O菊「そうですね、みなさん酒を飲まなさすぎなんですよ、もっとビールを飲めっちゅうことなんです。ビールには殺菌効果がありますからね。もしくは、渡印ですね。とにかく、部員の酒に対する弱さ、鳥刺しに対する意識の低さが今回の事件を招いたと考えられます。」
T.T.「なるほど。今後政府はどのような対策をとっていくべきなのでしょうか?」
O菊「テロ等準備罪なんか作っても仕方ないんです。鳥刺しには適用されませんからね。今後は國民總マグマ法などの整備を進めて部員の鳥刺し適応能力を高めていくいくことが一番の対策だと考えられます。」
T.T.「O菊さんありがとうございました。部員ひとりひとりが鳥刺しに対する意識を高めていくべき時期を迎えたといえます。以上、探検ニュースでした。」
〽とぅるるとぅるるるん