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2013年3月27日水曜日

上級昇降トレーニング

 同じく樹海から生還しました、コータです。
気づけば春休みもあと少し。もう3回生になるなんてびっくりです。
今年は、どんな変人個性的な新入生が探検部に入ってくるのか楽しみです。

 今日は、2週間ほど前に行った木代鉱山跡(金山間歩 どちらが正しいのかは知らない><;)での昇降トレーニングについて書きます。
この洞窟は、およそ18mもの縦穴で僕らが行った洞窟の中では一番深い穴です。ちょうど一年前に僕とKNMと前部長さんで入ったことのあるところです。

 朝の9時半に部室に集合しました。比較的遅い集合時間だったので遅刻者もなく幸先の良いスタートを切れました。途中コンビニで買い出しを済ませてから、洞窟の近くのレストランに車を停めさせていただきました。 そこから1年前の記憶を頼りに山道を進むこと30分。そこには去年はなかった「金山間歩」の看板が!!おかげで分かりやすかったです。
準備をしてさっそく洞窟内へ
洞窟の形状的に入り口からは底が見えずとても不気味です。
下降にはエイト環を用いスムーズに行うことができました。
底は5mほど行ったところで水没していました。高さ的に半分ぐらいのところに水が流れている側道がありましたが、そこも8mほどで行き止まりなっていました。
上昇にはラダーを使用しました。上昇が一番大変なのですが、何とか全員が登りきることができました。



予定よりも余裕をもって撤収し大学に帰って後片付けと、反省会をしました。

この洞窟は、ほかの洞窟に比べてもろく、今後昇降トレーニングに使用するかどうかは検討の必要がありそうです。