今回の合宿は、1日目に観光用洞窟、2日目に本格的なケイビングという形になりました。また去年と違い、バスの配車場所を阪大の豊中キャンパスに変更しました。
問題点はタイムスケジュールが全体的に余裕を取りすぎた形になってしまい、各所で計画表との間に大幅な狂いが生じてしまったことです。普段、公共交通機関を利用することが多いこともあってか、自分でどれくらいの時間がかかるか概算できなかったためですが、これも今後はミスしないようにしたいですね。
3月1日(金)
朝8:45に大阪大学豊中キャンパスに集合。春休みに入って以降、生活リズムが崩れていたこともあり、起きられるか不安でしたが、どうにか間に合いました。目覚まし時計に感謝。
阪大をバスで出発し、途中蛍池業務スーパーで事前に購入しておいたお酒とお菓子を積み込んだ後、一路岐阜へ。ちなみにバスの中はかなりのカオスでした。どうしてこうなった。
1日目のメインは、観光用洞窟の美山鍾乳洞。冬季のため、お客は自分たちだけ(!)、また洞内の照明も切られているため、一人ずつ懐中電灯をもって(!!)洞窟内へ。
真っ暗闇の中を懐中電灯の明かりだけを頼りに進んでいくと…
なんと天井にコウモリが!!こんな間近で見たのは初めてだったので、感動もひとしおです。
夕食はドライブインレストラン大滝苑で、B級グルメのけいちゃん焼をいただきました。
夕食を食べた後はコテージへ。コテージに入ると部屋の真ん中にこたつが!さっそく潜り込みました。さんざん騒ぎつつ、入浴、就寝…しようとしたのですが、12時前に布団に入るとか久しぶりすぎて寝れずに困りました。
3月2日(土)
7時ごろに起床して朝食を食べ、バスに乗ってリバーベース長良川へ。
今年はODSS(OutDoor Support Systems)のみなさんにケイビングのガイドをしてもらいました。
ODSSは岐阜県以外にも四国などでケイビング、ラフティング等を行っている会社で、一昨年の春合宿でもお世話になっています。今回は初級コースと中級コースに分かれての参加になります。
ツナギに着替え、ヘルメットを受け取った後、美山鍾乳洞へ。
今回のケイビングはなんと2時間以上の長丁場となりました。せまい隙間を体をよじって通り抜けて匍匐前進したり、岩壁をよじ登ったり、時にはヘッドライトを消して暗闇をさまよったり…。
自分は初級コースでの参加となりましたが、起伏に富んだコースの連続は時間が経つのを忘れさせてくれました。
自分は普段洞窟系の企画にあまり参加してないですが、これからはもっともっと参加していきたいですね。
ODSSのインストラクターのみなさん、本当にありがとうございました!
コテージに戻ってシャワー・着替えを済ませ、6時ごろからバーベキュー。そしてそのまま飲み会へ。相変わらずの探検部、みんなよく飲んでました。今年の春合宿は1・2回生しか参加者がいないということもあってか、割とカオス度(?)は抑え気味でした。これに関してはちょっとさびしい気もしますが、部の雰囲気が少しずつ変わるのも仕方ないですね。
3月3日(日)
だいたい7時ごろに起床。二日酔いで辛そうな人もちらほら。朝食を終え、片づけを終え、バスに乗車。合宿一日目とは違い、寝ている人も多く、静かでした。2時ごろに阪大に到着。そのまま流れ解散となりました。
反省ですが、とにかく企画書の作りこみが甘かったです。自分で見直してもっと確認しておけば~連絡をとっていれば~と思うことが多々あります。夏合宿ではもうこんな醜態は晒したくないですね。
それでも合宿に参加した人の感想は好意的なのが多くうれしかったです。
後悔ばかりでなく学ぶべきものをしっかり学んで次につなげたいですね。
また今回飲み会で酔っぱらってしまった人の世話などでKWZさんに手伝ってもらいました。本来なら自分たち2回生の幹部が率先して行うべきでしたが、自分を含めてまだまだそのことへの配慮が足りてないと感じました。KWZさん、本当にありがとうございました。
長くなりましたが、この辺で。
自分はこの後、九州でのハードな企画が控えているのでしっかり準備していきたいですね。とにかく山に行きたい気分でいっぱいです。早く雪溶けないかな~。