こんにちは。斎藤です。もう今年も残すところあと数時間となりました。ブログ納め、いきます!
今回は「外岩道場 ~百丈岩伝授編~」。
メンバーは
前日にTOEFLをこなしてきた井下 |
エイトノッター石丸 |
そそにしじゃないよ、紳士な小西 |
難所を登った頼もしき小林 |
ロープさばきが下手っぴな企画者斎藤 |
の5人だけ、のつもりだったんですが。
探検部で12/5に外岩行ってきます~!とIさんに報告したところ。「ロープ足りるの?その日は空いてるので誘ってもらえば喜んでいきますよ。」
いえ!ぜひとも使わせていただきたいであります…!来てほしいであります…!
というわけでまたまたIさんに同行いただくことに。
前回と同じく百丈岩の下部岸壁で、外岩初心者の小西・石丸のトレーニングと、他メンバーの復習を兼ねてまずは練習。
ここで大きなやらかしに気がつく。小西と私の意思疎通がうまくいっておらず、ヘルメットが1つ足りないことが判明。これは深刻な事態である。ロープ3本あるのに、全員同時に岩で活動できない。誰かは下で待っていないといけない。
でも起こったことは仕方ないので、交代で練習することに。まずは井下・小林が石丸・小西に一連の流れのお手本を見せる。Iさんは監督。私は下で待機。
練習中の5人 撮影・待機中の斎藤 |
待機を井下と交代 |
小林とIさんが帰ってきたところで昼休憩。
なぜか雨がぱらついていた。寒いぃぃ。
午後は二手にわかれることにした。
ここから前回同様、普段ならテンションが上がる岩岩した道を通って、東稜尾根の取り付きへ。
気持ちのよい景色を堪能したあと、ハイキング用の道で百丈岩の小屋のところまで下山。ちょうど練習にひと段落していたエイトノッター石丸たちと合流した。地元では有名なエイトノッターやったんやって。いや、エイトノッターってなに。
クライミングシューズを持っている、小林、井下、私、Iさんは百丈岩東稜尾根を登り、外岩初めての小西と石丸には、小屋付近のボルトがある場所で、練習してもらうことに。そこの鎖がかかった登山ルートのような部分でなら、ヘルメットがなくても大丈夫だろうと判断した。
クライミング実践班は、小林・Iさんペア、私・井下ペアで登ることに。
まずは、前回と少し違うルートで下部岸壁を登る。結構難しいところもあって楽しかった。
小林ファイト~ |
ハンギング姿勢でセカンドのビレイをする斎藤 |
高校の部活のジャージなことには目をつぶってくれ 青空に映えるローソク岩 |
ここから前回同様、普段ならテンションが上がる岩岩した道を通って、東稜尾根の取り付きへ。
「別のルート行きたいです」と、小林。ハングを通る、難易度の高いルートをリードで挑戦することに。
ビレイヤー小林 ハングまではIさんがリードで登る。 ハングからが核心部、小林がリードで登ることに。 |
Iさんがハングに到着し、小林とリードを交代。ここからの核心部には、狭い岩の隙間を、チムニーで登らないといけない部分がある。「難しいですねぇ」と小林。リードで登っているから上から引き上げてもらうわけにはいかない。自分の力で登るしかない。ロープを使っているものの、フリークライミングと違い、あくまでもロープは保険であり、墜落することを前提とはしていない。うんうん呻きながら岩と格闘する小林。諦めずに、ついに…!
ピナクルに登頂!!すごい!!おめでとう!
あとからセカンドで登ったIさん、「ようリードで登ったなぁ」と。すごいぞ小林。やるなぁ。
私たちは前回と同じルートを登る。
リード準備中の井下 |
リードで登る井下 撮影:Iさん |
リードで登る井下とビレイ中の私 撮影:小林 @ピナクル |
ピナクルでそれぞれリード・セカンドを交代し、難なく頂上へ登頂。
頂上到達! |
おつかれさま! |
気持ちのよい景色を堪能したあと、ハイキング用の道で百丈岩の小屋のところまで下山。ちょうど練習にひと段落していたエイトノッター石丸たちと合流した。地元では有名なエイトノッターやったんやって。いや、エイトノッターってなに。
2人で工夫して、懸垂下降の練習もたくさんできたみたい。流れはマスターしたっぽいし、次は実践に行かないとやね。
いやぁおつかれさまでした!楽しかった!また岩を登りましょう!!!
百丈岩にはたくさんルートあるみたいやし、いろいろ挑戦したいね。外岩班作ってよかったぁ、仲間が増えてきて嬉しい。フリークライミングもしたいなぁ。
最後まで読んでくれてありがとう!みなさん、よいお年を。来年もよろしくね。