今回行ってきたのは高知県にある洞窟「桑尾の風穴」です。僕は今回初めて行きました。
本当は奈良県の無双洞に行く予定の企画でしたが、2週間前から雨の予報…。結局予報が変わることは無さそうだったので、泣く泣く行き先変更を決めたのでした。
…こんな感じですこし不本意なスタートを切ったこの企画でしたが、
行ってびっくり、めちゃくちゃいい洞窟でした!!!
なかなか洞窟は写真を撮る余裕がないので伝えるのが難しいですが、頑張ります。
1日目は夜から移動です。大雨と風を受けながら夜の高速道路を走りました。3回生の運転大好き鈴子姐さんと僕は熾烈なハンドル奪い合いバトルを繰り広げました。
キャンプ場について張り切ってテントを張ろうとするも、ペグが刺さらない&強すぎる風で萎えてしまい、全員のテント泊はあきらめました。
テント設営には4回生一平さんと高校で経験を積んだ1回生まちちゃんが頼りになりました。ありがとうございました!
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2日目の朝、激うまサンドを作るハルキくん。画になる。 |
みんなでパシャリ。「入洞開始!」
洞内図で自分がどこにいるのかを確認しながら
奥へ奥へ。
後ろの人に危険なところを教えてあげます。
助け合い!
分からないときは一平さんが「ちょっと行ってみるね」と潜っていかれます。
さすが慣れたお方は違う。かっこよすぎです。永遠の憧れ。
せまいなぁ
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1回生初洞窟のひなたちゃん、楽しそう。 |
誰が写っているでしょう。 1回生オールラウンダ―のさとかずだけは顔が分かります。 真ん中はりょうごくんか谷口かな? |
ちょっとここでこの洞窟のお楽しみポイントをご紹介!
写真もないので読み飛ばしてもらっても構いません。
地図を読みつつ進んでいると、50㎝ほどの高さの道が現れました!匍匐前進しなくては。しかも、嗚呼、下に水がたまっています。しかし進むしかない!!!
顔がすべて浸からないよう注意しながら、頭をぐるりと回しつつ進みます。僕は穴の出口でつまりかけて若干焦りました。つまった時はまず冷静に、です。こんなとこでパニックになると溺れます。
このしんどい水匍匐を通らない迂回路がどうもあったらしいのですが、個人的にはこういう経験こそがケイビングの醍醐味なのであります。
ここまで読んでくれたあなたは優しいですね。そんなあなたに幸多からんことを。
広いところに出たので休憩タイム。
ライトを隠す気遣いができるのは偉い。 |
一平さんいい笑顔!
出洞します!
洞口から差し込む外界の光ほど
希望に満ちたものはありません。
探検部の半魚人たち。 |
川を見ると泳がずにはいられない1回生あかりと一平さんです。
ここには写っていませんが、もちろん鈴子姐さんも泳いでいます。
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高知駅の三志士像の前でパシャリ。お疲れ様でした! |
さてさて、実はこの企画が終わってからブログを書くまでに、またこの桑尾の風穴に行く機会がありました。それで分かったことなのですが、今回引き返した地点は、洞窟全体のうちのほんの半分ほどのところだったのです…。この洞窟、長い!!
奥部の詳細は11月の四国洞窟ツアーのブログをご参照ください!