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2020年3月2日月曜日

しまなみ海道サイクリング2020 1日目

2/17~18でしまなみに行ってきたお話。
16日に部室に集合し、それぞれの班にわかれて出発。

【チーム安心感(手塚班)】
どうも。手塚班ブログ担当の斎藤です。
まずはメンバー紹介から。
褒め上手のCL、手塚
北海道を縦断した頼れる先輩、わかいけさん 
(撮影:宗谷岬)
「ギア下げるのは甘えでしょ」でおなじみ、
光稀さん

「おしりいたみ空港!」の清川

寒さにも暑さにも弱い、斎藤

じゃんけんが強い、竹下

2/16
これから自転車で駆け抜けるしまなみを車では通りたくないねと、明石海峡大橋を通って四国に上陸。

淡路のSAにて
若池さんの割り箸に切り込みがなかった
…いやそんなことある??
「パスタわかいけ」が私の頭をよぎる。(昨年の北海道ブログを参照)

そういや淡路のSAで夕食後トイレに行くとき、夏合宿のブログの話になって。
私「写真メインにしたらいいんじゃないですか?」
わかいけさん「いや写真メインにしても…」
(男子の入口の前に着く)(女子側の入口へと直進する私)
わかいけさん「……あぁそうか」
うん思いっきりそのまま中に入って話続く感じでしたよね笑
ごめんなさいねじつは別の入口で。性別忘れるくらい仲良くしてくれてるということなら大変嬉しいです。てことで夏合宿のブログ楽しみにしています笑

道の駅にて野宿。風がえぐい。ばたばた音がしてる。台風来たんか?みたいな音である。そのうえ寒い。西日本に積雪をもたらすと予想されている寒波が接近しているのである。眠れない。私なんて冬用の寝袋拝借したのに。眠れない。
清川と私は夜中にたまらず車内に避難。
2/17
朝。こうきさんは朝食にカップ麺を選択。他の全員はパンやらおにぎりやら。車内はもちろん火気厳禁である。こうきさんはひとり外で調理。
強風でカップ麺も飛ばされる

沸騰を待たずしてカップ麺完成。こうきさん食べ終わる。
わかいけさん「いやスープ全部飲めよ」
こうきさん「健康に悪いから飲みません」
私「…いやあえてカップ麺選択してる時点でそれ言えないでしょ!」

出発予定時間まで時間があったので、亀老山に車で登る。朝日が島と海に降り注いでいる。絶景である。自転車でこれまでは登っていたみたいだがさぼってしまった。なんせ風強すぎるからね。仕方ない。
ナイス眺望

写真撮りたくなるね

光のカーテン

恒例の強風を上着で感じるタイム










んん?光稀さんの後ろに見えるのはなんだ…??











決定的瞬間



亀老山山頂にはモモンガがいました。




下山後、清川、斎藤、竹下、こうきさんは自転車をレンタル。
しゅっぱーつ

風が半端ないしさっき文明の力で登っちゃったので亀老山はパス。
スピーカーがんがんでサイクリング。

竹下「荷物でかくて上向かれへん」
登りも手塚・清川を筆頭に速い。普段しんがりのわかいけさんも速い。追い抜かれるとき、わかいけさんが鼓舞してくれる。元気がでる。私も頑張ってそんなふうに力強く颯爽と登りたいぃぃぃぃぬおぉおぉぉ
ぬおぉおぉぉぉ

橋までたどり着くと眼下に海と島が広がる。
天気最高、景色最高


一度登りで向かい風のときがあった。
スピードについていけなくなり目の前に人がいなくなると向かい風で全く進まない。
前進しているのか後退しているのかわからない。

「は・か・た・の・しお!!」でおなじみの伯方島に上陸。
山に登らなかったのとスピードが速いのとで道の駅のレストランの開店まで30分まであった。
ということで、海に行く。
天気は最高

だが暴風

ヤシの木ってこんなにしなるっけ?

風が強い。避難場所を探せ。

埋まる手塚

風下側の斜面に這いつくばる清川

斜面に乗り換える手塚

最終形態
そんなこんなで開店時間。
昼ご飯は伯方の塩ラーメンや鯛めし茶漬けなど。

出発後、伯方島1周サイクリング。地味なアップダウンがわりとある。


軽々と走る先頭隊

ちなみにゆるやかな登りである

がんばって先頭みたいにピースしたかったが
手が離せなかった




登ったあとはそのぶん下れて、その下りがほんまに気持ちいい。
いい写真なので二回目の登場

伯方島から次の島へ渡る橋。
強風で煽られる。横風で体流される。進まない。なんだこれええぇぇぇ
左側走ってたのに気づいたら右側にいた。意味わからん。
私はまっすぐ走ってたんや。ちょっと写真見てくれ。
左側を走行

その直後

ね?横に流されてる。
漕いで漕いで、合流地点道の駅多々羅大橋に到着。
きれい


道の駅に入ると、謎の歌が流れている。どこか懐かしさを感じるメロディである。
「疲れたら、愛媛。」
なんとこの曲、和牛が歌っていた。水田君が愛媛出身なんだそう。
最初はなんやこれ?という感想だったのだが、聴き込むほどになんだかはまっていく。
あれ?いい曲やん、と思ったころにはもう、頭の中をこの曲が支配していた。
「つ・か・れ・た・ら、愛媛~!」
ついにノリノリで歌って踊りだす清川と手塚。息がぴったりだった。
さてさてどうやら合流までまだ時間があるようだ。探検部名物、拳の戦いが開幕する。

<光稀さんチャレンジタイム>
光稀VS手塚、清川、若池、竹下、斎藤
・ルール
光稀さんに挑戦者がひとりずつじゃんけんを挑む。
光稀さんに勝てば挑戦者は愛媛県限定てぬぐいガチャガチャを引ける。光稀さんの奢り。
最終的に光稀さんが無敗ならば全員ガチャガチャをひとつずつプレゼント。
・結果
中将の竹下のみ勝利。竹下は愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」のてぬぐいをゲット。

流れで売店でのメニューを賭けた漢気じゃんけんが始まる。
勝者はまたもや竹下。それぞれに奢ろうとしていると、見知った顔のチャリダーたちが現れた。。。
ここらでとりあえずバトンタッチ。三村よろしく。

【チーム前川(三村班)】
どうも三村です。
こちらのメンバーは

眉毛は余裕で復活済み
前川大先輩。


このまえは酔って
ラーメンのスープを飲み干してから
替え玉を食べていたそう





チャリ企画でおなじみ

     前川さんの隣の部屋に住む吉岡さん。







大体の企画一緒

「焼き肉は弱肉強食」石山さん。






炎タイプ

         
           この機会に自転車を購入した藤本






企画参加率高い



   「まえちあ」定着しつつある前田。




パン屋で働いてる説



              ポルトガル語使い善本。

              









最近かなり企画行ってるつもり


1回生5番目くらいの初企画三村









2/16 18:00  当日の天気は雨。
    光明池から40km自転車漕いでビチョビチョの藤本を乗せ出発。


サービスエリアで夕食。

おにぎりを持ってくる前川大先輩の自炊力の高さ。




今夜は「道の駅クロスロードみつぎ」で野宿。


石山さんは車が1番と、一人ハイエースで寝ます。








前田善本は朝市?のテントで寝ます。

店の人来やん?











隣の「いきいき公園」は

絶好の野宿スポットとなっていて

西日本を襲う寒波から、我々を守ってくれます。













1番の人気は
「天空のハンモック」



柔らかさ★★★ 防風性★ 


じゃんけんの勝者三村が獲得

負けた藤本は地層階に宿泊。

意外にも体が伸ばせず窮屈。









隣の東屋
吉岡さんが獲得。

床は陸上競技用の低反発素材です。

ベンチに囲まれ安定感のありますが、
寝袋が薄かった吉岡さんは、課金を選択。
深夜2時にコンビニでカイロと蒙古湯麺を購入。

柔らかさ★★

防寒性★



滑り台ハウス
前川さんが獲得。
壁には何やら前川さんを飽きさせない工夫があります。

広さ★★★

娯楽性★★★




2/17 7:00 起床。目が覚めると公園にはキッズではなく、尾道のおばちゃんが。
    
前田善本のテントを見つめるおばちゃんもいました。朝が早い。





コンビニで朝食後、出発地点「尾道市民センターむかいしま」へ向かいます。


自転車を借りて漕ぎ出す。
すぐに1つめの島、因島に上陸。

まず現れたのは
因島アメニティ公園のシンボル的存在
“ザウルくん”。
のび太の恐竜感。










次に現れた菓子処中島。
石山さんの一声で男気じゃんけんが始まる。
勝者(敗者?)はまさかの善本。
人生初勝利だそう。


橋の手前で休憩



すごく良い天気


 しまなみ余裕やんって思ってたけど、3つめの島 生口島に入った途端、風がすごい。
 
 しかも向かい風。ずっと寒い。フェリー欠航なりそう。



 そんな中現れたドルチェ瀬戸田本店。
 なんとジェラートの名店。いや寒い。

「男気勝ってもおれは奢るだけかな」と吉岡さん。奢っても自分は食べないようである。
 でもせっかく来たので店に入ってから決めることに。(=食べることに)




 店内には美味しそうなジェラートが並んでいる。 
 周りが見える我々、丁寧に店に出て男気。
 勝者は吉岡さん。

うれしそうな石山さん

吉岡さんも食べてた



やっぱり“伯方の塩”!
ジェラートのやさしい甘みの後にくる塩の爽やかさは癖になる味わいです!
(ホームページより)

ほんとうにこの通りで美味しい。



風に負けずこぎ続け、昼過ぎ、なんとか手塚班に合流!
手塚班早かった。



______________________________
【合流編】
どちらがどの部分を書いたかは想像にお任せ
舞台は多々羅大橋からスタートです

石山さんのひとことで、すでに決定していた手塚班漢気勝者と三村班男子が拳の勝負。
そして前川さんの漢気が炸裂。ホットドッグやらソフトクリームやらをごちそうになる。
適当にしまなみドッグを連打する前川大先輩
「もういいですよ!」とみんなに止められる

みんなで自転車にまたがりスーパーへ買い出し。
BBQとうさぎにあげる用のニンジン・キャベツを準備。
そして最悪の事態、「フェリー欠航らしい」の一報。
せっかく予約したのに。BBQの用意もしたのに。
自然には勝てない。



近くのテント場を探す
道の駅近くにキャンプ場があった。BBQ用のコンロは有料でレンタル。
まさかの幸運、と思ったけどこの風で誰がキャンプするねん。
そもそも自転車もシーズンではなく、あんまり漕いでいる人はいない。
最高のシーズンである。

テント場の管理者のおじさんが三村を乗せてガソリンスタンドに連れてってくれた。
やっぱ島のおじさんは優しい。
田舎の軽トラとか最高

テント場にて。ペグがなかった。石でテントを固定していく。
「これペグの代わりにならん?」誰かが言う。
地面の声を聞きながら代替物を打ち込む

完成

ペグ?

BBQ
神の息吹

やっぱり肉

徒歩10分のしまなみドームで温泉。全然大久野島くらい楽しい。

2日目へ


2020年2月26日水曜日

六甲全山縦走往復 往路編



「六甲全山縦走往復」
頭の悪い字面が並んでいる。


狂気の沙汰である。


一晩で80キロ以上の距離を走り6000mもの高さを走って登ろうとしていたらしい。
ドラえもんがいるならば、タイムマシンをかっぱらってあの時の自分たちを大馬鹿野郎と叱りつけにいくにちがいない。

これから、こんな意味の分からないことをやる輩が命を落とさないよう、やる前に思いとどまらせるために、自戒も込めてこのブログを書くことにした。

こんにちは。はじめまして1回生の清川です。もう3か月以上も前の話です。
お察しの方もいるかもしれませんが、春休みなので暇なのです。忙しさからブログを書かないなんて言ったらきっと退部になってしまうでしょう。
頑張って書きます。スマホの電池節約のため写真少なめです。文字多めです。ごめんなさい。

参加者は三人
頼りになる先輩 わかいけさん

身長分けてください
ゆるきゃら かみべっぷ

そこらに落ちてたサングラス
そして今このブログを書いている清川

頼もしい仲間2人である。

11月3日 晴天 午前7時 石橋駅に集合する。
上別府は前日京都に遊びに行ってたらしい。睡眠時間は4時間。
常人には容易にまねできない芸当である。
その上、二郎系で4人前を食べてきたというからもはや天才の域に達している。ナン5枚をあっさりたいらげるのだから、それくらいなんてことはないのだろう。

そんなこんなで7時半ごろ阪急宝塚駅に到着。
コインロッカーにいらない荷物を置いていく。家の鍵も置いてきてやった。
これでもう往復しなければ家には帰れまい。覚悟しな!へっ!

鍵をいれろおお
リュックの中身を整理して
8Lはしぶすぎる
長い1日が始まる。
しゅっぱーつ
この企画の目標は24時間で往復することである。当初は時間関係なしに往復するつもりだったのだが、たった一人の言葉で24時間という過酷な条件が追加されてしまう。

出口さん
「24時間切ったら全裸で六甲全縦するで。」
そう若池さんに言い放ったらしい。有言実行に定評のある出口さん。

偉大な先輩の言葉にまさか嘘はあるまい。ここでこちらが受けて立たないのは漢(オトコ)ではなかろう。
3人は出口さんの全裸六甲往復を見るために、決意を固める。絶対にやってやる。心はメラメラ燃えていた。走れメロスさながらである。







んなわけあるかい。



開始からかなり飛ばした。
登り始めてすぐに、おじさん二人組を颯爽と追い抜く。後ろから声をかけられた。
「君ら全縦?」
「はい!往復です!」
意気揚々と答える三人
「往復!?戻ってくんの!?」
目が飛び出るおじさん。これだけで鼻高々だ。

当然だが、まだ何ひとつ成し遂げてはいない。

「若いっていいねえ。がんばってね!」
「おじさんたちも!」そう言って先を急いだ。平和な世の中だ。がんばれおじさんたち。
この時はまだ余裕
上り坂は小走り、下りは爆走。気持ちよさは半端ない。天気もいい。
神様が応援してくれているねと、遠足気分。この後地獄を見るなんて誰が想像してた?

12時には摩耶山到着
11月だけで何回登った?
ここまでの20キロぐらい?にかかった時間は約4時間。結構余裕残してきて、往路の約半分まで4時間だからこのペースでいけば24時間以内には確実に帰ってこられる!
かえったら出口さんの楽しい全裸イベントが見れそうだ。心は踊る一方。どんどん足を進める。

決してホモではない。



しかし、ここに魔の手が忍び寄っていた。

ちょうど掬星台を過ぎたあたりだろうか。それまで3人で仲良く談笑していたが、明らかに上別府の口数が少ない。
理由を聞くと、どうやらお腹が痛いらしい。かわいそうに。
近くにあったトイレに駆け込む上別府。

しばし待つと浮かない顔をした上別府あらわれた。腹痛は全く治らないどころか、むしろひどくなる一方のようだ。。。

勘の良い読者の方はもうお気づきであろう。

諸悪の根源は二郎系である。

彼の腹の中では、昨日の二郎が暴れているのである。しかも1人や2人の二郎ではない。
4人前の二郎が彼の腹の中で暴れまわっているのである。かわいそうに。スリムなイチローじゃなく二郎なのだ。あの重たさから、でっかい力士を想像する。
だれも二郎をなだめることはできない。上別府は二郎の機嫌をうかがいながら歩みを進めた。

頑張れべっぷ
負けるなべっぷ
魔の手はとどまることを知らない。ここからの3人のペースダウンは著しかった。
無論上別府のせいではない。六甲全縦を完全になめていた罰が当たったのだ。
下見など1回もしたことはなかった。完全なアホである。

けれども、下見をしていたらきっとやっていなかっただろう。どうやらどっちを取ってもアホの呪縛からは逃れられなかったらしい。

こんなアホに付き合わせてしまって申し訳ないと、今になって深く反省している。

ここから折り返しまでは小さな山が連続する。登っては降り、また登っては降りの繰り返し。前半に下り坂をドサドサ下ったせいで、ひざが徐々に痛み始める。3人の口数は徐々に減っていった。

途中に駅があった。駅の名前はもう思い出せない。あそこで飲んだコーラの味は一生忘れまい。それぐらいコーラは美味しいのだ。

途中にローソンがあった。初めてのコンビニである。あそこで食べたカレーうどんの味は一生忘れまい。それぐらいカレーうどんは美味しいのだ。全身に力がみなぎる。

高級レストランの味は一生忘れないらしい。ローソンのカレーうどんの味は一生忘れられない。

ローソンは高級レストラン?
オレンジジュースとスパゲッティをかき込むわかさん
上別府はトイレに行っている。出てくる顔はまたしても浮かない。このまま企画を続けるべきか?上別府と一緒に折り返し地点で帰るべきか?悩みながら再び歩み始めた。


帰りの事を考えて走るのをやめた。口数は少ない。膝は痛い。お腹もいたい。果たして帰ってこれるのか?
そんなことを考えていた時でも、若池さんは決して弱音を吐かない。やっぱり頼れる先輩だ。一生ついていきます。

高倉台のスーパーについた時だった。その時は突然訪れた。
高倉台のスーパに着いて毎度のようにトイレに行った別府はなかなか帰ってこない。

10分ほどたったときだろうか、上別府から1通のラインが来た。

マジごめん、死にそうで神に祈ってる


おけまるぴっぴには目をつぶろう
すべてをさとった。往路でこの縦走は終わりにしよう。そもそも無謀だったんだ。
下見もなしにこんなことするもんじゃない。悔しいけれども、3人でなければ意味がない。
感傷的な気持ちになりながら、浮かばない顔で出てくるであろう上別府を待った。

このラインからさらに10分ほどたったころであろうか。出てくる上別府の姿が目に入る。そこにいたのはさっきまでの弱弱しい上別府ではなかった。

思いっきり笑顔なのだ。気持ち悪いほどにニヤニヤしている。ついに壊れたか。人は限界まで行くとニヤニヤ笑うのか。
最初はそう思った。さっきまでの顔面真っ青な彼とは真逆の太陽のような、満面の笑顔の上別府がそこにはいた。

カミベップはぴょんぴょん飛び跳ねている。間違いなく彼はゆるキャラだろう。

どうやら彼の祈りは神に届いたらしい。ありがとう神様。イエス様、一生ついていきます。

二郎をすべて退治した上別府は、ここから怒涛の勢いを見せつける。とにかく明るい上別府ほど頼りになるものはない。ひたすらしゃべり続けてくれる。ザキヤマなみのしゃべりだ。九州弁?とあいまってその癒し効果は半端ない。ふたたび、勢いづく三人。そこから須磨浦公園駅まではあっという間であった。やはり気は持ちようだ。

二郎に勝利してこの余裕よ 
駅についたときは19時を少し過ぎた頃だと記憶している。スタートから11時間である。昼食の時間を考えたとしても、後半の失速がみえみえだ。けれども、3人は希望を失ってはいなかった。

すべては出口さんが全裸で六甲を駆け抜ける姿をを見るため。3人はそれだけのために復路での巻き上げを誓った。。。









なわけあるかい。

次回、復路編に続きます。上別府の巻き返しすごいです。

2020年2月23日日曜日

蜘蛛の糸 2nd


蜘蛛の糸という糸という話をご存じでしょうか。仏様が地獄に蜘蛛の糸を垂らし、罪人たちを救ってやろうとするお話です。またワカサギという魚をご存じでしょうか。前世で大罪を犯した者が、氷獄と化した雲仙寺湖に転生し寒さにぶるぶる震えている姿、それがワカサギです。

かわいそうなので、氷に孔を開けて釣りに行きます(サークルアップ:【ワカサギ】蜘蛛の糸【募集】著:ガイヤール先輩 より抜粋)

こんにちは。こんばんは。出口です。これで最後のブログになるのでしょうか。
あ、谷川のブログの一日目が投稿されたのでそろぼち二日目を投稿します。ちょっとだけ待ってください。





さて、昨年の冬、数多くの大罪人を救った僕が今年も慈悲の心をもって救いに行くことを決意した。慈悲深き仏様の数は昨年より11体増え、16体となった。
ワカサギ釣りたい人多すぎんか。びっくり

昨年の大罪人の様子

 
去年は群馬のバラギ湖でワカサギ釣りをおこなった。暖冬の影響で長野ではできなかったのである。しかし今年はさらなる暖冬に見舞われた。人数も多いこともあってバラギ湖よりも更に大きな湖「赤城大沼」で氷上ワカサギ釣りをすることにした。同じくこちらも群馬県にある湖である。これは終わってから気づいことだが、ワカサギのために一日だけ群馬までハイエース二台で遠征するのは凶器の沙汰といえよう。しかし僕はこの一年で群馬に車で6回も訪れている。なにかと馬鹿にされがちな群馬であるが僕にとっては最高の活動場所なのだ。それともなにか僕を引き寄せるようなものでもあるのだろうか。



さて、6度の群馬遠征から僕にはハッキリと分かっていることが一つあった。
車を18時から借りて出発すると、どうあがいても朝の3時ごろに到着するのだ。鬼の睡眠時間不足問題である。
しかし、トヨレンのナイトフリーパックを使いたいため18時出発の壁だけはどうしても破ることが出来ないのだ。しかたないね。
さてハイエース二台で出発である。

出発時間すぎているのに西澤と石山は飯を食いに行っていた。西澤は彼女と長崎デートから帰ってきたばかりでお腹がすいたらしい。良いご身分である。

さて群馬までの車旅はとても長い。。こちらの車は石山大先生が群馬まで全部運転してくれた。天才のそれである。運転嫌いの僕にとっては大助かりである。

途中SAで森脇が10人分の抹茶ソフトを奢った。彼はこれから梅干しご飯生活である。


なんやかんやで目的地に着いたのは3時半ごろだっただろか。
睡眠時間は3時間である。翌日(もはや当日)の予定が登山じゃなくてよかった と思いながら寝る。
愛の巣

寒い。いい寝袋を使っているお前が言うなと怒られそうだが寒いものは寒いのである。なぜ朝はこうも辛いのだろう。しかし、ありがたいことに寒すぎて全員の動き出しが早い。やはり寒さというのは人を起こすのに一番効果的だと感じさせられる。
 夏の渓流釣りで鈴子に寝袋をはぎとられて起こされたことを思い出す。彼女の行動はめちゃくちゃに見えて実はあの状況下で最適解を選んでいたのだと思うと彼女のしたたかさには感服させられる。ちなみに微塵も思っていない。
 
さて、寝ていた場所から一時間ほどで赤城大沼に到着した。途中路面が雪で覆われており怖かったが、スタッドレスタイヤが何とかしてくれた。


釣り竿、椅子等々をレンタルし湖にいよいよ繰り出す。
広い。


かなりすべりやすい。雪がかぶっているため歩きやすいところもあればスケートリンクの様につるつるになっているところもある。何名かは派手にずっこけていた。
こいつで穴を掘る。
この孔の場所はかなり重要で、後から知ったのだが僕らが釣っていた場所はあまり釣れないところだったようだ。先に場所を確認すべきであった。
氷に孔を開けるのだがこれがまぁ結構固い。なぎさがドリルに振り回されてしまっている。やはり多数の大罪人地獄とを隔てる氷はそうやすやすと開けられるものではない。

まわりには電動ドリルであっという間に開けていた玄人がいたのはここだけのはなしである。





氷が割れて落ちたりしないのか?なんて心配してる人もいた。
ちゃんと管理されてるから大丈夫なんだろうが、時々聞こえる氷の深く響くような
「バキボキ」という音は確かに怖かった。



しかし、今回の大罪人は相当罪が重いようだ。誰一人として釣れないまま2時間ほど経過していた。確かに去年もこんな感じではあった。あのときは管理人のお兄さんが教えてに来てくれてからバカスカ釣れ始めたのである。今年もだれか教えてくれる人が現れないかなぁ、とひたすら待った。つまり人が教えに来てくれるというイベントは「確定演出」と考えているのである。
企画者も氷上でこの表情である。
氷上で、この表情である。

























笑うまで続きはない。













こんなことを言ってるから釣れないのだろう。







地黄はそんな僕を置いてラーメンを作り始めた。

救う立場が救いようのない体勢になってしまった。
彼にもいろいろ思うところはあるのだろう
僕と同じく2年連続参加の慈悲深い粗千んも全く釣りあげることが出来ない。
山コーヒーの人。あまりにもつれないので彼はワカサギに向かってナンパをしていた。
ワカサギと真摯に向き合っていたが紳士的ではなかった。



千尋とまた今年来ようか?そんな話をしていた矢先である。現れたのだ。
釣り方を教えてくださるおじさまが。これが何を意味するかお分かりだろうか。

そう、「確定演出」である。




僕らはばらけて座っていたため、最初は女子のいるところを教えてくださっていた。
教えてきてくれるの待ちながら竿を振っていると、
ぴくん、と明らかに大罪人がかかったあたりが僕の竿にあった。




記念すべき第一号は企画者出口であった。0匹で帰ることになりそうな気がしてた僕は胸を撫で下ろした。
去年大爆笑を攫ったガイヤール先生の喜び方を超えるのは無理だったのは仕方ない。

さてここからぼちぼちとみんなにもあたりが出だす。
 
ワカサギ釣りにハマりそう。らしい

腹に引っ掛けるトリックプレイ

目標は頼れる先輩になることらしい


終盤、あだ名がジョナサンからダイソンに変わっていた。

合計で9匹(?)釣れた。

全員一人一匹釣れなかったのがとても残念である。みんなに釣ってほしかった。
是非リベンジして欲しい。ニシちゃんは睡眠を前日にしっかり睡眠をとっててほしい。今回来たかったけど来れなかった人もいるようなので多分来年もやるのではないだろうか。

16時にはもう上がらないといけないので15時半に撤収を開始した。


さて、撤収もおわり、釣り竿などを返却する。
ここ、赤城大沼では嬉しいことに釣ったワカサギをてんぷらにしてくれるサービスがある。ガスコンロと鍋と油をばっちり準備していたが必要なかった。
明らかに大きい前田氏の釣ったワカサギ

お店の人のご厚意により一人一匹てんぷらを食べれるようにサービスしてくれた。
本当にありがとうございます。てか逆によくあの場所で釣れたねって言われた。

今年はあまり多くの罪人を救うことが出来なかった僕たちであった。
集合写真を撮ったので載せておく。
なぎさは頼れる先輩を目指す前に写真で目をつぶるのをやめてくれ。

これだけ集まっても割れない氷。偉大である。参加してくれてありがとう。

ここからお風呂に入って帰阪開始である。



企画者、わかさぎ釣れまくって2時ごろ飽きて12時前には阪大にいる予定だった。


が、想定外に罪の重い大罪人の前に予定は大幅にずれてしまった。


めっちゃどうでもいいんですけどね
最近出口、車の運転が怖いんですね。目が冴えているうちは、もうめっちゃめっちゃ安全運転になってしまうんですよね。
暗い道とかで対向車がくると若干ブレーキ踏んじゃうんですよ。それをね、もう一台のハイエースの連中が笑っていたというんですね。僕はもう悔しくて悔しくて。頑張ってる人を笑うのはやっぱりよくないと思いませんか?

なんて怒りにふるえながら寝てると大阪に着いてた。
結局3時半帰阪。

おつかれさま










最後に

MVP


冬用靴やのにこけてたよね?
人間が出来ている人は釣れないと言い張る人ら。
僕が雪玉を当てても誰が当てたか分からんくらいやからしょうがない。


僕はもう疲れた