こんにちは63期の今岡です。
今更ながら5月に行った無人島新歓の様子を綴りたいと思います。
個人的に魚を捕まえるのは上回生である俺の役割だと自負していたのですが、予想外に新入生たちの狩猟能力が高く僕はのんびり出来ました。僕たちの無人島生活2日間を以下詳しめかつあっさりと記します。
集合!!大阪大学、明道館!
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明道館 探検部部室から |
大阪大学豊中キャンパスにある明道館に朝早くに集合!のはずが
今回の企画者であるKは前日夜遅くまでバイトしていたそうで寝坊です。
彼女の家までハイエースで迎えに行きチャイムで起こし(まだ起きていなかった)ようやく無人島へ向けて出発です。
飾磨港
港にて船を待つ |
今回の無人島は姫路沖の鞍掛島です。飾磨の港から渡船で渡ります。
各々荷物を積んで、さあ出航!
航海ののち上陸
潮風に髪をなびかせる |
1時間弱で航海は終わり、ようやく無人島に上陸。
上陸してまずはテント設営。それが終わると早速海へ、どの新入生よりも早く海に飛び込む私は新歓お構いなしで大はしゃぎ。新入生もそれに続きました。まだまだ海水浴に適した季節ではない5月に無人島にやってきた私たちは気温も常識も気にせず泳ぎました。
火花散らす戦い |
泳いで魚を捕まえたり、無人島の外周を探検してみたり、磯の貝を集めたりしていると時間はあっという間に過ぎていました。
無人島ご飯 |
気づけば海はオレンジの夕焼けに染まり、みんなで西の海を見つめていました。
サンセット |
無人島にはもちろん明かりもないので各々もってきたヘッドライトを装着し、テントのすぐそばに火を熾しました。日が沈んだのち、その焚き火で焼きマシュマロを開始。今回は新歓なので持ち込みのレギュレーションはゆるゆる。まあマシュマロは無人島に必須ではあります。
どろどろのマシュマロ |
火を囲んでみんなで語り合う夜は無人島企画の醍醐味といっても過言ではないと思う。
眠くなってきたのでシュラフに入り寝っ転がる。折角テントを張ったのに全員焚き火を囲んで屋外で寝ました。焚き火が暖かかったのもありますが、いちばんは光のない無人島の空の星を見ながら寝たかったからでしょう。
と、そんな素敵な夜、素敵な睡眠となるはずでした。しかし現実はそうもいかず、無数の蚊がシュラフで寝ている私たちの耳のそばを飛び回っていました。
こうなると、もう睡眠なんて夢のまた夢(寝ることが夢)という状況でしんどい夜でした。
翌朝
何とか目をつぶって耐えていると段々と海が白んできました。自然と皆シュラフを抜け出してきました。あえて挨拶や会話を交わすこともせず、朝日を待ち海を見つめる仲間の様子がそこにはありました。
今日はもう船の迎えが来ます。昼まで時間がありますが天気が崩れてきました。徐々に雨脚が強くなり皆の不安が募る中、テントの中で船の時間を待ちました。
船到着
船が到着したときには海はしけていて岸壁につけることが難しいほどでした。なんとか着岸している瞬間に荷物を運びこみさあ出航!と思ったら一人乗り遅れていて再度着岸。その一人を乗せてすぐに飾磨港へ帰港。
帰港
またくるね |
船長のおじいちゃんと別れて、まずは近くの温泉へ。1日ぶりの風呂は無人島の汚れを落とし私たちは残ったのは思い出だけとなりました。
ご飯
そのあとみんなでガストでご飯を食べて仲良く大阪に帰っていきました。
この新歓に来てくれた1回生はみんな入部して今は部員として活躍しています!
おわり
ご精読ありがとうございました!
久しぶりのブログ執筆となってしまいましたが、これからは怒涛のペースで投稿していくつもりです。次はまた新歓の蓬莱登山のことを思い出しながら書こうかなー。