ページ

2026年7月26日日曜日

探検部 山ごはん研究科 〜実質100円焼鳥炒飯〜

おはようございます、65期のおおくにです。

期末試験3日前の私ですが、その先の夏休みに控える縦走のことを考えていると、溢れ出す登山モチベーションを抑えきれません。

そこで、お家でできる、実践的山ごはん研究を始めました。

その記念すべき第一回のメニューとして選ばれたのは、「実質100円焼き鳥炒飯」です。

アップロード中: 2746709 / 2746709 バイトをアップロードしました。








※実質100円というのは阪大探検部員のみに適用されます。


【御託パート】※スキップしてもOK


一般的に山ごはんに求められることとして、

・軽量・コンパクトであること

・高カロリーでエネルギー効率が高いこと

・常温で保存できること

・調理が簡単で短時間で済むこと

・水や燃料を極力使わないこと

・ゴミが少なく済むこと

・栄養バランスが良いこと

などが挙げられるが、これらの要件を満たす食材を選ぼうとすると、どうしても費用が嵩んでしまう。










モンベルの白ご飯(100g)+アマノフーズの親子丼の具を例に挙げると、大まかなデータは以下のようになる。

費用:700円

重量:123g(内容物のみ)

必要な水の量:220ml

熱量:479kcal

たんぱく質:14.5g

1日に必要なカロリー量を2500kcalと仮定すると、その1/5の量を取るのに700円かかっていることになる。


これに対して、今回作る焼き鳥炒飯のデータは以下の通りだ。

費用:130円

重量:145g(内容物のみ)+缶の重さ15g

必要な水の量:175ml

熱量:446kcal

たんぱく質:15.2g

数値だけ見ると、先述した構成に負けず劣らずの結果である。

なぜこれだけの低コストでこの数値を実現できるのか、作り方とその秘密を書いていく。




【材料】

(1人前)

・永谷園 FDご飯 炒飯味(スプーン付)

↑部室の隅に箱詰めになっており、部員は無料で食べられる。

なお、本ブログの執筆時点において、賞味期限が丸1年切れているのでご注意。

・HOTEI やきとり炭火焼(タレ味)

塩味よりタレ味の方が好みなのでこちらを選定。

石橋のローソン100で130円で購入した。

スーパーなどで購入すれば、より一層価格を抑えられるはずだ。



【作り方】

①お湯250mlを沸かす












②沸騰したら、火を止めてから焼き鳥缶をお湯に入れ、約4分待つ

(缶詰を直火にかけることもできるが、色々リスクが高い)


もう既に美味しそう(?)

  


炒飯は出発前に予め袋から移し替えておくことで、わずかながらの軽量化・省体積化とごみの削減につながる。袋は別になんでもいいが、今回は耐熱温度が高く色々と使いやすい、岩谷産業のアイラップを使用した。



③焼き鳥をお湯から取り出し、残ったお湯と共に、米が入った袋に入れて3分待つ

この際にお湯の量をしっかり測ることが、後々の美味しさにつながる。

メモリ付きのコッヘルorクッカーを持っていると非常に便利である。

この小さいコッヘルでお湯を沸かせばよかったと後悔.             もう既に美味しそう




←見た目が心配だが、問題ない。

それよりも、タレと湯と炒飯をよく混ぜることのほうが重要である


※湯煎したお湯を使うのに抵抗がある人は、湯煎用のお湯と別に用意しておいても構わない。








④完成!!


袋ごとコッヘルに被せてあげることで、持ちやすさを改善している。

また、袋で食品が包まれているので、洗い物が全く出ないのも高評価だ。

焼き鳥の缶のゴミの処理であるが、缶詰の汁は炒飯に入れたのでいいとして、缶本体の始末が問題だ。

缶の中に、テント泊中に出たティッシュなどの紙類や、調理に使った袋などを詰めてから、小さいジップロックに入れるとコンパクトに収まる。



肝心の味であるが、これがまあ非常に美味しかった。

以前炒飯単体で食べた際は、そこまで美味しくないというのが正直な感想だった。
しかし、焼き鳥のタレが絡まることで味の薄さと単調さが改善されて、そこそこ食べ応えのあるものに仕上がった。

また、しっかり水を測って入れたことで、ご飯の硬さをちょうど良く仕上げることに成功したのも大きい。適当に入れるとめっちゃ不味くなる(2敗)。

主役の焼き鳥についは、4分の湯煎+ご飯の待ち時間3分で十分に温めることができていた。味に関しては文句のつけようがない美味しさである。部屋で食べても十分に美味しいのだから、1日の山行を終えて食べた時にはきっと格別だろう。

強いていうならば、炒飯にある油感(?)はまだ足りていないように感じたため、次に食べるときは、ごま油かマヨネーズをかけて食べたいところだ。


缶詰を使用する際の注意点だが、私見としては、重量よりもその体積を問題視すべきだと考える。

仮に今回使った焼き鳥缶を5個携行するとしたら、食べ終わった後の缶本体の重さは15g×5で75g程度にとどまる。
しかし缶の性質上、それを潰すことが困難なため、食べ終わっても110ml缶を5個で以前550mlも堆積を取ることになる。

とはいえ連泊縦走しない限りは、5個も缶詰を持っていくことはないだろうし、先述したようにゴミを中に詰めてあげれば、さほど大きな問題にはならないだろう。

また、良くも悪くも缶が硬いので、ゴミを押し込んで圧縮したり、スタッキングしてゴミの形を整えて省スペース化に繋げることができるかもしれない。



描き終わりが中途半端だが、いつの間にか書き始めてから1時間も経っているので今回はここまで。次回はコンビーフかツナ缶で何かするかもしれない。