11年ぶりのまちかネコの姿
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逃げ足が速いやつも |
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まっくろ |
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計3匹 |
今回のまちかネコ写真はこれだけです。今のところ遭遇確率があまり高くないので、岩合光昭でも連れてきてもっと可愛らしい写真を撮りためていきたいところです。
おわり
カップ麺こぼしてるよ!
概要こんにちは!部長の今岡です。10/4,5,6で山梨県にある金峰山と瑞牆山に登ってきました!
天気に恵まれず、雨の中の登山になりましたが日本百名山に恥じない立派な山でした。大阪から遠く運転に疲れましたが楽しい企画でした!
またとしテーマとして地図を読んでGPSなどは使わずに登山ができるようになりたい、それに向けて読図の練習としての登山でもありました!
以下企画詳細を語ります!
瑞牆山 岩でできた山 |
行程詳細
この企画が始まったのは,10月4日の夜7時半。豊中キャンパス明道館にある部室に集合していざ出発です。
約6時間程度のドライブ
山梨に近づくほどに雨脚が強まり、どんどん不安が募っていきます。悪天候なら無理したくないんですが、企画者の副部長有末はのりのりです。
深夜1時到着、現地は雨 |
瑞牆山荘近くの県営無料駐車場にようやく着いたのは深夜1時過ぎでした。
企画参加者が5人のため全員ハイエースで車中泊。雨が降っていたので野宿推進派の自分もこれはよかった。
次の日の朝
起床は5時頃、そして6時に登山開始です。
ハイエースから外に出てみると雨はあまり強くないですが降っています。
登山できないほどではなかったので予定通り出発!
富士見平小屋 |
1日目
駐車場→富士見平→金峰山→富士見平(キャンプ地)
この日はまず富士見平を目指します!
昨日から降り続く雨はだいぶ弱くなっていたので何とか登山できそう。
今回は前々から試してみたかった傘さし登山に初挑戦しました。折り畳み傘を持ってきていたのでレインウェアを着たうえでそれを差します。
傘をさすと片手がふさがってはしまうけど、頭、顔に雨水がかからないのが革命的。傘さし登山を否定する人は多いけれども一度やったら快適さで感動するはず。
なんやかんや地図を見ながら歩いていると1時間ほどで冨士見小屋に到着。
そこでテントを張って、寝袋とかを置いて荷物を軽くしたら金峰山の山頂を目指して再スタート。
毒ある? |
大日岩
大日岩 |
富士見平から金峰山へのルートには大日岩という大きな岩が行く手の左に現れます。
登ったら楽しそうで、濡れてなかったら行ってたかも。
オコジョ発見!
ホンドオコジョ |
大日岩のすぐ下で休憩していると小さな白い動物が岩の陰に見えました!
その動物はホンドオコジョで小さな体と白い毛が特徴的で、ある程度の距離があるとこちらを何度も覗き込むようにしていてかわいらしかったです!みんなで写真を撮ろうと動くとすぐに岩の隙間に隠れてしまってしまいました。
金峰山
オコジョに癒されたのち再出発です。
頂上に近づくほどに、木々は薄くなり、岩がごつごつしだします。遮るものもなくなるので風雨は強くなり肌寒く感じるように。
そして最終盤、急斜面、大岩を登りきるとそこは頂上でした
金峰山山頂にて |
赤青黄色 |
富士見平
頂上から戻ってきたのは15時ごろでした。
疲れていたのでご飯を食べてすぐ寝ることに。
その後カップ麺をテント内でこぼしてしまう事件が起こりました。
犯人は僕でした。
富士見平小屋でカップ麺を買ってテントに戻り、入り口のチャックを開けて靴を脱ごうとカップを地面に置いた時でした。地面は思っていたよりも勾配があってコロンと横倒しに。
シーフードのスープはテントに吸い込まれ、悲しみながらウェットティッシュでふき取りました。そしてほとんどの汁を失ったカップ麺をすする…。
同室の副部長有末にも怒られてしょんぼり。
シーフードの洪水 |
2日目
富士見平→瑞牆山→富士見平→駐車場→温泉→阪大
朝3時起床
当初の予定では4時起床でしたが、早く帰れた方がいいとのことで1時間早めて起きることにしました。
出発
まだまだ星空が綺麗に見える暗さのうちに歩きだしました。ヘッドライトはつけているもののすぐ手前しか見えない状況でした。コンパスで進んでいる方向を確認しながら慎重に進んでいきます。
迷いかける
歩き始めて30分ほどたち、ルートがわかりにくい場所が増えてきました。進んでいくと、道があるようでないような斜面を登っていました。これは怪しいからいったん戻ろう、と正しいルートの可能性もありましたがわかるところまで戻ります。
すると分岐点のようなところを見つけ、そちら側には木製の階段が設置されていたため、自分たちは間違っていた方向に進んでいたことに気づきました。帰るとき見てみると明るければほとんど迷うことのなさそうな道でした。
瑞牆山山頂へ
山頂にて朝を待つ |
迷った地点を過ぎると、どんどん斜面は急になっていきます。ただ急になるというよりは大岩がごろごろして、乗り越えないといけないという全身運動を要求する道です。
そんな道も気づけば終わりに近づいていました。開けたところに出たと思ったら、看板があり、そのすぐ上が山頂であることを示しています。
山頂に上がると、そこは岩でできたステージのようで3-4メートルほどの岩がいくつも重なって山頂を形成していました。
風を遮るものもなく、かなり気温もひくく寒かったです。しかし星をみて、東の空が次第に明るんでいく様子を眺めていれば時間は気づけば1時間近く過ぎていました。朝日をスマホのカメラと自分の目に収め、満足した私たちは下山を開始しました。
下山途中にある桃太郎岩をチムニーで |
富士見平
キャンプ地まで戻ってきた私たちは、テントを片付けてさっさと温泉に行こうと意気揚々。
テントの横をふと見ると、シカが草を食んでいました。かわいい
テントの横の鹿 |
百名水キンキン
下山する前最後に湧き水を飲みに湧水点へ。平成の名水100選に選ばれたという富士見平の水は一気に飲むと頭が痛くなるほど冷えており、リフレッシュできました。
集合写真
天気は最高 |
登りの時は天気が悪いため、視界の良くなかった瑞牆山展望スポットでパシャリ。
駐車場
駐車場に戻ってきたのは朝8時頃。こんな時間に降りても開いてる温泉がないことに気づく。必死でいろいろな温泉を検索して10時OPENの温泉に行き汗を流しました。
金澤温泉、小さいながらもサウナあり、泉質良な素晴らしい温泉でした。
温泉から上がった後は、中華料理屋の天和へ。餃子、ラーメンが有名なお店です。
これはタンタンメン |
いっぱい食べて仲良く大阪へ帰りました!
近畿2府5県最高峰タイムアタック
大阪府 大和葛城山 959m
兵庫県 氷ノ山 1510m
京都府 皆子山 972m
滋賀 伊吹山 1377m
奈良県 八経ヶ岳 1915m
和歌山 龍神岳 1382m
三重 大台ヶ原山 日の出ヶ岳 1695m
こんにちは今岡です。
Netflixのニルマルプルジャのドキュメンタリーに感化された。
彼は8000m級14座を世界最速で登頂した。かっこよかったので同じようなことを日本でやってみようというのがこの野望である。
まあ今回はより手軽に近畿地方だけに限定することにした。
近畿地方の各府県が擁する最高峰は上のとおりである。奈良県の八経ヶ岳がこの中では最高だ。
これらを連続で最も時間をかけずに登るとしたら大体どのくらいかかるのだろうか?
とりあえずそれぞれ一番メジャーな登山道のコースタイムを調べてみる。
大阪府 大和葛城山 3-4h
兵庫県 氷ノ山 6h
京都府 皆子山 4h
滋賀 伊吹山 1-7h 頂上付近まで駐車場
奈良県 八経ヶ岳 6h
和歌山 龍神岳 4.5h
三重 大台ヶ原山 日の出ヶ岳 1-2h
それぞれたくさんのコースがあるがざっと調べて出てきたコースタイムはこんな感じ
合計すると30hぐらい。
これに各地点の間の移動時間を合わせると所要時間になる。どの順番で回るかが重要そうなのでちょっと考えてみよう。
まず地図上で考えると氷ノ山は近畿地方の中でかなり外れた位置にあるので1番に据える。
そこからなんとなく無駄がなさそうなルートを考え、
氷ノ山、皆子山、伊吹山、大台ヶ原、八経ヶ岳、大和葛城、龍神岳の順番で回るとGOOGLE MAPでは16時間10分(811km)かかるとでた。
つまり登山と移動がこれらの計算通りいくとすれ46時間、つまり2日かからずに近畿地方の最高峰計7座を制覇することができるといえる。
さすがに2日間も寝ずにやるのはしんどそうなので、複数人で運転を交代して他人の運転中は睡眠をとる等をしての挑戦にしたいかな。
レギュレーションも考えてみる
1 最初の山を登り始めたときに計測開始
2 最後の山に登頂した時点で計測終了
3 どの登山道でも頂上をとればよし
とかシンプルなものがいいよね
最後に具体的なタイムスケジュールを
6:00氷ノ山登山開始
登山 登頂
12:00 氷ノ山下山
移動
16:00皆子山登山開始
登頂
20:00下山
移動
24:30 伊吹山
登頂
02:30下山
移動
06:00大台ヶ原
登頂
07:00 下山
移動
10:00八経ヶ岳
登頂
16:00 下山
移動
17:30 大和葛城
登頂
20:30 下山
移動
22:30 龍神岳
24:00 登頂 終了
詳しく調べたらもっと時間かかりそうとかかからなさそうとか分かると思うけどこれなら意外と何とかできそうかも?と思える。
この一見ばかげた計画に一緒に挑戦してくれる精神的強者がいれば連絡してほしい。
1 導入
こんにちは、63期の今岡です。白山の日の出が綺麗だと探検部同期が言っていたので白山に登ってきました。
2 白山概要
白山は石川県と岐阜県の間にそびえる最高峰御前峰2702mの日本三霊山の一つです。
ちなみに日本三霊山は古くからの山岳信仰が盛んな山で、残りは富士山と立山が挙げられることが多いようです。
また近くには温泉が多く、登山後も楽しめる良い山だと思います。
一日目の夕日 |
3 企画概要
ここからは今回の企画を詳しく書いていきます。
この白山登山が行われたのは2024/9/13-14にかけて、いつもの明道館に集合したのは午前8時。企画者である僕は8時開店のトヨタレンタカーで車を借りてきて、そのハイエースに皆で荷物を積み込んで、出発したのは8時30分。
4 出発から登山口
どこかの青空 |
白山の登山口、別当出会へ向かう前にJR小松駅に寄ることになっています。北陸出身の先輩Kさんが帰省しており、現地でおちあって一緒に登山する算段なのです。
11:30頃、高速道路を飛ばしているとKさんからメッセージが。何時ごろにつくかの確認でした。あと1時間半ぐらいかな?と思いましたが、いやそもそも企画書には何時に小松につく予定だった?と焦って確認すると、企画書を作ったときの自分は小松駅11時半到着の予定にしていました。Kさんは勿論すでに小松駅についているようでびっくり!
まあ高速道路をそれ以上急ぐこともできないのでLINEで平謝りして小松へ向かいます。
ハイエース車内ではどうやって謝るか、反省を伝えるか、そもそもKさんはどれくらい怒っているかに関して大議論がなされていました。
ようやく小松駅に着いたのは12:50。駅のロータリーに停車して待っていると、Kさんが到底朗らかとは言えない表情で登場。こちらは会議のかいあって反省している雰囲気を出せていたからか、あんまり怒られずに済みました?
待ち時間はひとりでKOMATSUの見学へ |
なんとか仲直りして(待っている間何していたか聞いたりした)別当出会登山口に向かいます。
下もくぐれたらしい(楽しそう) |
5登山開始 雨が降り始めて避難小屋まで
小松駅に着いた時点で1時間20分の遅れでしたが、登山を開始したのは予定よりちょうど1時間遅れの3時でした。泊りでの登山を経験したことのないメンバーもいて大体コースタイム通りの登山になるかなと予想していました。
別当出会を出発するとまずは大きな吊り橋があります。出立にふさわしく、わたしたちもテンションが上がります。
最初は吊り橋 |
登り始めて1時間が過ぎたころ、ぽつぽつと雨が降り出しました。その雨は最初はレインウェアを着るほどもない小雨でしたが、だんだんと強くなりレインウェアを着ないと寒いぐらいに。登山行程を変更することも考える必要がでてきました。
そもそもの予定では竜ヶ馬場のキャンプ場で野営するつもりでしたが、そこへ向かう登山道に甚之助避難小屋があります。テントを張ってキャンプすることを楽しみにしている部員もいましたが、ここは低体温症も心配なので避難小屋で宿泊することに。
避難小屋について雨足は弱くなりましたが、各自ご飯を食べ、寝る準備に入りました。
夕暮れを眺めながら食べる袋めんは、予想通りいつもよりおいしかった。
夕日に染まる避難小屋 |
早めに寝て明日は朝の2時出発です。
望遠カメラすごいね |
6 出発から頂上
朝2時になり時間通りに皆準備完了、出発できる状態でした。早めに用意のできた人たちで星空を眺めていると流れ星が見えました。メンバー同士で見えた見えないなど言い合いながら登山開始。
2時間半ほどで頂上に到着です。
7頂上
登頂は午前4時半ごろ。余裕をもって日の出(5:30)の1時間前には着きました。早く着きすぎたような気がしましたが太陽が出てくるまで星空を見ていると時間はあっという間でした。白山の周囲には高い山がないため全方位が開けています。星座早見盤のようにすべての星が見えるあんな眺望は初めてでした。流れ星も幾度となく現れ、約1時間の星空観察は素晴らしいものでした。
天の川も見えたよ |
そうこうしていると東の空が赤色に染まってきます。山頂は朝日を待つ登山者も増えて徐々に盛り上がってきました。一眼レフをかまえるひと、ドローンを飛ばすひと、集合写真を撮る私たちなど、それぞれに御来光を楽しんでいました。
コーヒーを沸かす炎 |
ようやく姿を現す |
8 下山
御前峰からの展望を予定よりも楽しみすぎたので、大汝峰に行くのはキャンセルして下山することに、室堂センターで各自お土産を買い(僕は63℃Tシャツ)、下山します。夜中に登っていて見えなかった高山の景色は朝日を浴びて輝いていました。避難小屋においていた寝袋やテントを回収して下山します。
下山途中 |
9温泉&昼食
下山が完了し、おつかれ山して最初に向かうのはもちろん温泉です。今回は白峰温泉総湯という温泉へ。登山口から30分ほどで到着。建物は最近立て直されたのか、
風呂から上がり昼ご飯を食べました。2つの店に分かれて入り、私はイワナの刺身をいただきました。服部文祥氏がイワナの刺身が一番うまいとどこかで言っていたのを思い出し食べてみました。ただの魚とは思えないほど甘みが強く、脂の乗りも海の魚のようでマグロ、サケにも負けていません。
10 帰阪
各自腹を満たし、Kさんを小松駅でおろして大阪への帰途につきます。途中渋滞がありながらも夕方6時半には大阪大学に帰れました。
11 まとめ
白山は総合的に満足度の高い登山ができました。星空、流れ星、御来光、温泉。特に朝日は雲が全くかからず、運がよかったと思います。メンバーとも話していましたが、難易度もそこまで高くない山で景色が綺麗で満足度は高いため、装備購入後企画などで行くのも良いかもしれません。あと、もし行ったときは白峰温泉総湯の近くのお食事処こよもんでイワナの刺身をたべてください。 おわり。