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2020年2月22日土曜日

内堀内定アルプス-1日目

こんにちは。ブログ代行サービスの斎藤です。

本来担当は森脇さんだったのですが、私の「早く読みたいから書かせてください」という論理構造どうなってんねん発言により代わりに書かせていただくことになりました。ちなみにこの発言は今年の期末テスト期間中のものです。夏山と探検部が恋しすぎて勉強が手につかなかったようですね。


●そもそも内堀内定アルプスとは?

これは今回で3回目の内堀アルプスシリーズ。
2017年6月、インドへ旅立つナマステ・ウチボーリ氏を見送るために結成。
【内堀惜別アルプス前編】
http://osaka-u-tanken.blogspot.com/2017/06/blog-post_27.html
【内堀惜別アルプス後編】
http://osaka-u-tanken.blogspot.com/2017/06/blog-post_23.html

2018年6月、彼が帰国したことを祝うために再結成。
【内堀来日アルプス前編】
http://osaka-u-tanken.blogspot.com/2018/07/blog-post.html?m=0
【内堀来日アルプス後編】
http://osaka-u-tanken.blogspot.com/2018/07/blog-post_6.html?m=0

そして2019年6月、彼の内定を祝うため、内堀内定アルプス(株)が設立したーー


4月、六甲新歓ののち、4月中旬にいち早く入部した私のことが大夢さんの耳に入り、せのかなさんを通してメーリスを私に紹介していただいた。そして、新歓期間ではあったが、応募させていただいた。


5月。前年と同様に筆記と面接からなる入社試験が行われた。

筆記試験にはリスニング(空耳アワー)も含まれており、3か国語を操るマキさんは耳が良すぎて外していた。元の言語のままで聞こえてしまっていたようだ。そういえば飯島さん、なんで私より社員の名前の穴埋め問題できてないんですか。


なんやかんやで全員入社試験を突破。
というわけで現探検部員の社員はこちら

先輩社員
大夢さん、せのかなさん、ただーきさん、大久保さん

新入社員
でぐちさん、マキさん、森脇さん、飯島さん、斎藤

探検部OBは、九州にいるごーきさん以外全員集合。
院生や社会人がほとんどなのに…すごいです。
連れてこられたごーきさん(写真)
だが季節は梅雨なわけで。天気が悪く。縦走を断念。
馬蹄縦走したかったな、、、
たけのさんは最後まで縦走を支持されていた。


6/28
18時に部室集合。
ハイエースに9人詰め詰め。座席はじゃんけん。
身長が高いマキさんが二回も連続で前の真ん中の席になっていた。じゃんけん怖い。

6/29
3時前、土合駅に到着。今夜はここで宿泊。みなさん慣れた様子でてきぱき就寝準備してた。

朝。誰か男の人が叫びまわる声で起こされた。「ほら!!朝だよ!!起きて!!登るよ!?」OBの人元気やなぁと私はのんきに目を覚ました。が。他のみんなの反応は違う。

「…えぇ!?」「はぁ!?」


そうその人物は、ごーきさんだったのだ。
あの九州で勤めているはずの彼が、サプライズで登場したのである。
他のOBさんも知らなかったようで、ごーきさん写真も用意していたのに(掲載済)
飛行機とレンタカーを組み合わせてやってきてくださったなんて。嬉しすぎます。

さてさて出発準備。
マキさんは朝から飯盒でお米を炊いていた。さすが。かっこいい。


大夢さんの企画書どおりの班で出発
1班「飯島と森脇」

2班「なにわなんばー」

3班「出口、セクハラを学ぶ」

4班「こちょこちょされたい」

登山口から入山すると、日本三大急登の名が高い西黒尾根が待ち構えていた。

日帰りのためマキさん以外は軽装。ハイペースでずんずん進んでいく。

テーブルを肩にかけ歩荷

蚊よけのネット
途中で一か所雪渓があった。滑らないように慎重に進んでいく。
ずんずん

ずずっ

飯島さんはここで脱落してしまった
さくさく

ぴーす

稜線に出るも、視界は真っ白。
ガスガス
その直後、風で雲が吹きとび、一瞬視界が開けた。一同歓喜。
初めて稜線の形が見えた

雄叫びがあがる
こんなところもある
山小屋にて全班合流。少し休憩。マキさんは持参したチェア、イスを設営。
ここまでハイペースで歩荷したのすごすぎる。
斎藤は実地体験を積んだ。

斎藤の店員スキルが1上がった!

チェアリングタイム

フライトの時間があるごーきさんの出発号令。
マキさんのチェアリングタイムは無慈悲に打ち切られる。
ちょける飯島さん

ポーズを合わせてくれるせのかなさん


チェア歩荷のマキさん
山小屋からはすぐに山頂到着。
谷川岳にはピークがふたつあるのだ。どちらでも集合写真を撮る。
トマの耳
オキの耳

なんかの表紙にありそう?
写真撮影後、すぐにごーきさんはひとり帰路についた。
山を駆け下りていき、すぐに見えなくなってしまった。

寒いので私たちも写真を撮り次第山頂を去る。
頼りにしかならない3回生

ひとり感がない4回生

はじける2回生

ひとり感しかない1回生
OBの方々

OBの撮影を見守る現役部員
この写真お気に入り
それぞれのペースで下山。
下山後には土合駅にもぐった。

もぐら駅
温泉後、道の駅探し。神過ぎるところを見つけてくださった。
なんとなんと、営業時間外は自由に使ってもよいとのこと。
イスもテーブルもきれい。そして広い。

さてさて今回の山行のメインイベント、「内定式」
式のドレスコードはこちら

ということで、めいめいが様々な恰好で集合。
何かの会談?

「内定」を服装で示した

司会は涼矢さん、撮影係は大久保さん。
ただーきさんが祝電を読み上げたり、祝辞があったり。
ひろむさんの挨拶

祝電(ごーきさんから)




内堀さんのスピーチはありがたいものであり、心に響きました。
カメラマンおおくぼ

内堀さんの真剣なスピーチ

内定祝いの

胴上げ


内定式後、熔岩日日新聞の号外が配られた。
著作権の関係上、写真は控えさせていただきます。
晩餐はナマステ・ウチボリ氏監修の本格カレー。
ご飯炊きチーム

カレーチーム
ここでしっかりマグマ・テイスティング。

初代マグマ

二代目マグマ

山なのにこんなに美味しいカレーってあるのか、と感動しました。めちゃくちゃ美味しかった。また食べたい。

こんな感じで一日目は終了。
伝統ある内堀アルプスシリーズに参加できて大変嬉しかったです。
探検部に入部してすぐの、生意気な一回生が先輩らに紛れ込んで、迷惑でしかないんじゃないかと思っていましたが、先輩方がほんとうにあたたかく受け入れてくださって、感謝しかないです。この二日間で探検部のノリの中にしっかり放り込まれました。めちゃくちゃ楽しかったです。
もう卒業してしまった方々ともたくさん話せて貴重な経験となりました。また今年も開催されるのでしょうか。楽しみでしかないです。次は縦走できたらいいなぁ。

このへんで2日目担当のでぐちさんにバトンタッチします。
最後まで読んでいただきありがとうござました!!