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2018年12月4日火曜日

イザナギプロジェクト

どうも川本です。11月に東京スぺレオクラブ主催のイザナギプロジェクトに参加してきました。
日程は11/17,18の2日間。11/17は測量でしたが阪大は以下省略。

11/18は河内風穴の巡検メインで活動しました。
以下、参加者のリンコンより活動報告です。
しっかり記録しててえらい。写真もきれい。
でかい、きれい、クライミングたのしい河内の魅力満載、ぜひ読んでね。






元々二日目の日曜日の予定は洞内巡検と測量訓練であった。
しかし、一日目の測量で皆様が少し疲れていて、二日目に洞窟を楽しむことが中心にされ、予定は洞内巡検と洞内撮影に変わった。


そこで、東スぺの野池さんを先頭に
内撮影班、
大の田原さんを先頭に新最奥までの洞内巡検班、
市大の日野さんを先頭にラフト乗り水流探検班、
といった3つの班が構成された。


阪大の4人とも新最奥を目指す班に入らせてもらった。これは柴田さん以外の人らにとって初めて新最奥に行く機会であった。

当日の朝9時ごろに林業会館から出発して、20分で河内風穴の駐車場に着いた。
天気は晴れで、あまり寒くは感じていなかった。
しかも、洞窟内は外より暖かいだろうと思い、心も温かくなってきた。
駐車場で着替えて、管理人への挨拶を終えて、洞口の方に向かった。














河内風穴の観光洞の入り口以外にも第二と第三洞口がある。
これらの洞口から入洞すれば、観光洞のホールの真上の獣骨ホールと屋根裏ホールを通って非公開部のドンガラガンに到着できる。
この通路の天井の高さが5メートルから10メートルもあり、岩の隙間から観光洞のホールが見えて、大変ドキドキ感がでる。
今回は、屋根裏ホール辺りの調査を目的として野池さんを先頭に半分のケイバー達が第ニ洞口から入洞した。
それ以外の阪大の我らと岡大の一年生のケイバ―達が観光洞の入り口から入洞して、非公開部のシアターホールに着き、調査組のため待機することにした。入洞時間は10:15時であった。












我らが10:25時にシアターホールに着いた。
そこで、20分ぐらい待機して、調査組が合流したら決まっていた班で移動し始めた。
5分後にドリームホールを通ってカエル岩のところに着いた。そこから先に進み、15分後に第一水流へ行く前の岩切場に着いてから休憩することになった。











 休憩終わって、第ニ水流の方向に移動始めた。壁面全体に広がるケイブコラール、高さ2メートル以上の石筍、大きな鍾乳石、小型のリムストーンプールといった河内風穴の様々な二次生成物の殆どはこの岩切場から第二水流を通って最奥に行く道順において見られる。




班長の田原さんがこの道を皆によく確かめさせた。11:45時において鐘鳴池に着いたら、左の道から最奥に着くことを決めた。もし右の方に行ったら河内風穴の名物である壁に葬られたコウモリの遺体を見ることができた。池には水が浅くなっていた。



 20分後に最奥に到着した。その後、新最奥へのルート確認が少し時間がかかった。12:30時において我ら順番に新最奥の竪穴に着き、帰り始めた。言うまでもなく新最奥の竪穴はいつか下りてみるものであると思われた。



13:00時まで最奥の辺りで昼ご飯を食べて、第一水流に向かうことを決めた。第二水流に行く道が大人数で進みにくいため今回は行かないことにした。当然ながら田原さんが岩切場までの帰り道で初回のケイバー達を先頭にさせた。


 13:20時ぐらいに岩切場に戻り、第一水流の方に進んだ。道は思ったより長くて、登り下り良くあり、水流に着くため15分もかかった。河内の流路はこの辺りにおいて幅と高さ5メートル以上もある。それに対して深い第二水流と違い、水の深さは50センチもないきがする。泳ぐことができなくても、汚れているつなぎや長靴を洗うためのいい場所であるだろう。探検やつなぎ洗い終わって、13:45時ぐらいに帰り始めた。










 第―水流から帰るとき興味のある人らが青の水流にも顔を出した。野池さんや日野さんの班がそのとき青の水流でラフト乗ったり、撮影したりしていた。言うまでもなく、泥だらけのつなぎで水流に入ったら、しばらくのため綺麗な水のが茶色になってしまった。
カエル岩に戻ったのは14:40時のことであった。そこからどんどん進み15:00時ぐらいに我らの班が先に出洞した。
他の二つの班も20分後に駐車場で合流したら、当日の活動が終了とされた。



 林業会館に着いて片付きが終わったら、皆にさよならと言った。私にとっては皆様と一年ぶりに合って別れることは少し悲しかった。二日間良い時間を過ごしたに違いない。



 大変疲れていても柴田先輩が阪大の3人を車で石橋まで降ろしにきてくれました。そこで、我らの今年の最後のイザナギ企画が終了した。
来年の春や夏にまた測量が行われると思う。きっと行きたい。皆さんもいつか河内風穴のその魅力的な世界に探検してみたいでしょう??