ページ

2019年3月25日月曜日

しまなみ、会うと牢班

おっす。スぺ語専攻二回の渡村真生です。

こちらは、とても心が奇麗で品行方正な「アウトロー班」のブログです。
あまりの品の良さに面白くないかもですが、許してやってください。

風紀の面で問題のあるとこは横線で消していきますのであしからず。

さあ、まずはメンバーから見てイきましょう!

車の鍵担当大臣 小間

ラリーアット担当大臣兼内閣総理大臣 べーこん

グルメ担当大臣 森脇

横転担当大臣 克

時報担当大臣 小西

インスタ映え担当大臣 川上

BBQ担当大臣 石山

大蔵大臣 渡村

おや、なんということでしょう。社会規範の権化のようなメンバーばかりではありませんか。
(だいたい何かやらかしたことあるメンツ)


12月14日
ハイエースで阪大を出発。
優秀なドライバー小間の運転で、無事に道の駅(名前なんやっけ)まで到着。

到着してから、前夜祭をする。シャンパンあけた

前夜祭でテンションが上がったとこで、双子座流星群を観測して寝る。

小間、森脇、渡村は野宿。それ以外のメンバーは車中泊。
寒かった。
うん、思い出すだけで寒い。風邪ひく。


そういえば、夜4時ぐらいに野宿してる僕たちの上の電灯をつけてきたおじさんがおった。
めっちゃ見てきたし。拝観料とるぞ、ほんまに。



12月15日

野宿はめちゃ寒い。多分車中泊も。寝不足。空はまだ暗い。
しかし、規律正しい僕たちはしっかり6時に起床し、朝飯を済ませる。
出撃準備

出撃準備2

窓という窓、ミラーというミラーが凍結したハイエースで因島へ渡る。
クロスロードみづきへ到着し、チャリをレンタルする。



ここで出発を目前に我々は大きな問題と対面することとなる。


しまなみサイクリング企画では厳しい行程を見越して、出発の時やしんどいときにみんなで叫ぶ号令を用意しておくのが伝統なのである。去年は''¡Vamos!''(スペイン語でLet's goの意)と「茶番や!」であったが、今年は何も決まっていない。

これはまずい。
ここでアウトロー班で緊急会議が開かれ、「ラリーアットォ!」が採択された。
そう。探検部の歴史や探検部員の脳裏に刻まれた事件で実戦使用された、あの最終奥儀である。
事件の首謀者べーこん総理の承認を得た我々はやっと出発の手はずが整った。
「ラリーアットォ!!」

最初はそうでもなかったが、因島は畑が多いせいか肥料の匂いが強い。
チャリで走ってると、ますます強くなってくる。
なんでこんな臭いんやろ。ほんまに。臭いでこの島。

そんな因島を爆走し、生口島への橋目前まで迫る。
ディプロドクスの像の前にて。逆光やばす。

次の生口島にはジェラート屋さんのドルチェがあることを知り、早くも昼飯にする。
メッシ

石山撮影のパノラマ写真。めちゃ自画自賛してた。


昼飯を済ませたアウトロー班は生口島に渡り、ドルチェに駆け込む。
隣のみかん屋さんで安いみかんを爆買いする。
塩味が美味しい。

いい笑顔や。


男気すんの忘れてた。

多々羅しまなみ公園で向こうの班と集合なので大三島までチャリ漕いでいく。
前夜祭したおかげで行程は楽勝。卍


自転車、自転車、こいで、こいで

多々羅大橋を突破し、集合場所の公園に到着する。
早よ着いてしもた!暇や!
誰かに撮ってもらう方が良かったかな。 

向こうの班がなかなかこないので、
みかん文字で書置きして、

昼寝!!!

待つこと三光年、念願の合流を果たし、BBQの材料を買いに行く。

ザックの容量と体力から買い出しに行くメンツが選ばれたが、困ったことに揃いも揃って心の奇麗なアウトロー班のメンバーだった。
食材やお酒をたくさん買い、盛港に向かい大久野島行きのフェリーに乗る。

べーこんと俺似た顔してんなあ。小西と森脇も似た顔してんなあ。

うさぎの島こと大久野島に上陸。
うさぎは安定にかわいい。BBQの材料かと見間違えるぐらいかわいい
ローストでもフライでも唐揚げでも全然いけそう確かにかわいいけど、俺には肉の塊が走り回ってるようにも見えてしまう

上陸早々、テント内就寝権をかけた戦いやら島一周やらして、風呂入る。
風呂から上がるとアイスが食べたくなった。というか、みんなにアイス奢りたくなってきた。
みんな口にはしないものの同じ思いを隠し持っていたようで、奢る権利をめぐってじゃんけん大会。

最終シードで渡村と小間がじゃんけんに割り込むという八百長の中の八百長。
これでは克が勝てるはずもない。例えるならまさに原付vs冷蔵庫!
小間勝利。負けた渡村は悔しくて三日三晩眠れなかった。


さあ、風呂上りはBBQ!
我々が平和班に送り込んだ刺客、南川がキャラを大爆発させてた。(ファンビンビン、ムーシュウセイ)
BBQのデザートにと買ったパイン。丸焼き。

各自思い思いに過ごしてテント泊や野宿する。
小間は深い話してた。森脇は勝手に野宿組から離脱してテント入ってた。場所とられた石山はそれ見てキレてた。渡村は、うん、忘れた。寝てた。


12月16日

寒すぎて起きれない。寝坊するわ、そら。
テント撤収して、フェリーに乗る。

そういや森脇がじゃんけんもせず男気出して散財パーティーしてた。
森脇について売店入ったやつはみんな何か手に持って店から出てきてた。
ここだけで数千円は飛ばしとった気する。
男前かよ、森脇。

大三島で平和班とお別れし、サイクリストの聖地なるものに寄る。
まじ卍

思ってたよりしょぼかったので、すぐ出発!ラリーアットォ!!

途中にひょっこりひょうたん島が見えるスポットがあったので記念撮影。
左下に浮いてるのが、ひょっこりひょうたん島。

このショットお気に入り。

爆速で橋を渡り、伯方島に上陸する。
道の駅が沿岸の通り道にあったのでそこで大休憩。

アイス見ると奢りたくなる病の重態患者たち。特効薬は金欠のみ。

川上と森脇が勝利。
美味しいー!けど、負けたことへの悔しさを隠せない渡村。


この頃、前年の企画者せのかなが見どころリストを送ってくれたので、ルート上の見どころを回っていく。せのかなありがとう。
レモンとみかんの楽園。いい匂い。

そして最後の島、大島へ。
既に小雨が降り始めていたが、展望台のある山へヒルクライムを強行。
人の命ぐらい重いザックとしんどかった川上を残し、山頂へ突撃。

荷物がなくなり、すいすい進めると思い込んでいたが甘かった。
このヒルクライム、急こう配が多くてめちゃくちゃしんどい。

結局、小間と森脇、渡村はチャリをおして徒歩で登るという醜態をさらすことになる。
車で坂道登ってるカップルがこっち見てくる。何やこら!こっち見んな!カージャックすんぞ!

だが、しんどい思いをして辿り着いた展望台からの景色はとても奇麗!


なはずだった…。
雲っと―。 みんな苦笑い。

おい、空!何してくれとんねん!
いや、小雨降ってんのに、ええ景色期待する方があかんわ。せらせや。
と納得し、下山する。

急こう配を豪速で走り下りるのは爽快この上なし。
地面が濡れてるので、スリップと対向車来るのが怖かったが、音速で下りきった。


ラストスパート!
地球5周分はあろうかという橋(たぶん実際2kmない)を、激しいレインに打たれながら渡ってサンライズ糸山になだれ込む。

ゴーール!! ラリーアットォ!!(もう何でもいい)
完走したぞ!

銭湯入って、帰阪しておわり。
おおくぼっちの部隊と合流して鍋パした。

以下、他の写真たち。
コンプラ

もう横転すんなよ。

アウトロー班のあまりの素行の良さに初企画参加ながら探検部に惹かれた石山。

小西さん、小西さん、アイス上半分無くなってますよ。







どうやって撮ったんこれ

パインのリーゼント。


左のはロースト、右のは素揚げ。

マグリブの夕日

こまたにえん


悪知恵きかす。



こまを地面に落とそうとするのマキ

こいつらがめつい。ペットショップのやつの方が2億倍可愛い。

ジュラシックワールドの最初こんなんやったな。そういや。

ープキス。

最後に、さっこ嬢企画ありがとう。
そして、こんな心が奇麗で品行方正で善良すぎる僕たちのブログをよんでくれてありがとうございました。










んー、おちんちんざむらい!