とはいうものの、どれも部の正式な活動ではありませんが。
まずは8月4日の海と淀川花火大会。
2回生と1回生で舞子に泳ぎに行きました。
この日は日差しが強く、すごく日焼けしました。
自分は特にひどくて、今ではもう痛みは消えましたが、
首と背中の皮がポロポロポロポロ・・・
ひどいことになってます。
今度からは日焼け止めを塗ろう!
海の後はカラオケ組と淀川花火大会に行く組に分かれました。
自分は花火のほうへ行きました。
人ごみはあまり好きではありませんが、花火はとてもキレイだったので、
行って良かったです。
次に、8月8日に伊吹山へ単独でナイトハイクに行ってきました。
伊吹山は木が少なく、日差しがキツイので、この時期はナイトハイクが盛んです。
2ヶ月ほど登山に行ってなかったので、白馬に行く前に1度は山に登っておこうと思っていたのですが、なかなか暇な日がなく、
8日は上級救命講習がありましたが、ここしかチャンスはなかったので強行しました。
終電で近江長岡まで行くために、20時半に石橋へ。
阪急は特に問題はなかったのですが、JRに乗り換えた頃からだんだん乗客の数が増えてきました。
どうやらこの日は琵琶湖で花火大会があったみたいで、電車に遅れも生じていました。
もしかしたら近江長岡までたどり着けないかも知れないと心配でしたが、23時半には無事着きました。
もちろんこの時間にバスなどないため、登山口まで4km歩かないといけません。
駅で支度を済ませて早速出発しましたが、いきなり道を間違えました。
街灯が少ないので非常に分かりにくいのです。
15分ほどロスしましたが、ヘッドライトを装着しながら歩き、0時45分には登山口に到着。
1時前には登りはじめました。
久しぶりの登山かつ睡眠不足、疲労の蓄積により、すぐに息が切れ始めました。
1合目までは樹林帯となっているため、ライトを消すと完全な暗闇で、音も虫の鳴き声しか聞こえません。
こんなところで熊に遭遇したら終わりだなと思いつつ2合目へ。
2合目からは木がほとんどないため、星空と夜景がよく見えます。
また、自分より先を登る人たちのライトの明かりも遠くに見えました。
高度があがるにつれて気温はどんどん下がっていきますが、汗でシャツはびしょびしょでした。
がむしゃらに登り続けて3時20分頃には山頂に着きましたが、じっとしていると寒い。
しばらく山頂を散策しましたが、日の出まで仮眠をとるために、4時前にお堂(避難小屋)の中に入りました。
あまりにも疲れていたため、すぐに眠りにつきましたが、シャツが完全に濡れていたため、
体から熱が奪われ、数十分後には寒さで目が覚めました。
ブルブル震えながら横になっていると、日の出の時間になったため外にでました。
しかし、この日は残念ながら完全にガスっており、何も見えませんでした。
ご来光を写真に収めるためにカメラを構えてた人はたくさんいましたが、今回は見えないと分かると下山したり、花畑を撮影し始めたりしてました。
自分も適当に写真を撮ったら6時過ぎに下山し始めました。
登山中には見えなかった山の景色や登山道わきの花をカメラに収めつつ下山。
木がないため高度を味わうことができ、景色をみていて飽きませんでした。
7時頃になると日が照ってきて暑くなりました。
そんな中登ってくる人にすれ違い様に挨拶をすると、
「8合目に熊が出たんだってね~」
と言われました。
どうやら自分より先に下山した人が熊を目撃し、登ってくる人に注意喚起してたみたいでしたが、
幸い自分は見かけませんでした。
もしかしたら、その人が見間違えたのかもしれません。
この辺りに生息するのはツキノワグマですが、合宿で行く北海道はより大きくて凶暴なヒグマが生息しているので、絶対に遭遇したくありませんね。
7時40分過ぎには下山を完了し、昼ごろに大阪に戻ってきました。
今回の登山は結構しんどかったですが、伊吹山は百名山なので登山自体は楽しかったです。
しかし反省すべき点もありました。
それは、持ってきた行動食が少なかったことと、替えのシャツがなかったことです。
行動食はカロリーメイト1箱しかなかったため、山頂に着く直前にはパワー不足になりました。
替えのシャツについては、先述の通り濡れたままのシャツを着続けたためにヒドイ目に遭いました。
1000m以上の山で夏にナイトハイクする際には注意が必要です。
体温が奪われると低体温症になりかねません。
この時期では熱中症のほうがよく耳にしますが、山では低体温症にも注意する必要があります。
今年の夏合宿は北海道の山に登るので、みなさんも気を付けましょう。
以上