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2012年9月7日金曜日

ラフティング@保津川

成績発表が始まり、履修登録も開始するなど、夏休みの終わりが少し見えてきたような気がして寂しい気持ちになります。
そんな時に久石さんの「SUMMER」でも聴いてみてください。
結構ガチで涙腺がゆるみます。


さて本題。
とはいっても夏休みはあと一ヶ月もある訳ですから、夏らしさを求め、京都・保津川へラフティングへ行ってきました。
残念ながら、この部ではラフティングの装備や技術は保持していないために、ツアーでの参加です。
参加者は4回生が3人、3回生が2人、2回生と1回生が1人ずつで、計7人での企画となりました。
偶然ながら一つのボートに乗れる人数は7人ということで、探検部御一行としてボートに乗り込めました。
それにしても、この夏休み中の企画の参加者を見ていると上回生ばかりで、今年の一回生の多くはどんな企画に参加したいのかがよく分かりません。
それとも単に忙しいだけなのでしょうか。
そう信じてめげずに企画を立てていきたいものです。

では活動報告に入ります。
企画の前日の夜から大阪では雨が降っていたために、川のコンディションに心配がありましたが、そこまで影響はなかったようです。
それよりも前科持ちの企画者は寝坊しないか心配でビクビクしてました。
各人朝早くから起きたようで、8時半に現地集合を連絡したのですが、その十分前には全員揃っていました。素晴らしい。
途中の嵐電の路面電車でいい雰囲気を味合うこともできました。

そして9時から開始。安全講習を受け、着替えを済まして、装備を持って川へ移動。
そこでガイドさんの発表があり、私たちはネパールからやってきた方のボートに乗り込みました。
ちなみに前回の保津川ラフティングもネパール人のガイドさんだったそうです・・・。
日本語での意思疎通は難しかったですが、英語を話せることが判明。
ここで阪大生の実力を発揮することは・・・ありませんでした。
こんなもんです。留学生の方は色々と話していたようですが。

今回のツアーは半日コースということで、ラフティング中のあれこれを聞いたあと、早速出発しました。
JRで一駅分の距離の川下り。しかし、急流あり、飛びこみあり、川泳ぎありと充実した内容のものです。
基本的にパドルで漕いで進むだけなのですが、このツアーには複数のグループが参加しているために、水の掛け合いという争いが生じます。主にガイドさんが率先して実行していましたが、最終的には自分たちから攻撃を仕掛けたりもしていました。
また激流をクリアするたびにパドルを掲げて「イェーイ」と叫びました。何度言ったのかもはや覚えてません。
中間点付近で何度か川泳ぎタイムがあり、ライフジャケットでプカプカ浮かんだり、手をつないでボートの端に立って川にダイブしたり、もう片方の端にジャンプしたり、他にも浅い所を爆走したりもしました。走った後は泥だらけでしたが。
4mぐらいある飛び込みポイントではみな(メガネを除いて)無事に成功を収めることができました。
今後眼鏡をかけて参加する方は注意してください。フレームが面白いほどに曲がってしまいます。
そうこうしているうちに終点へ到着、ここから何と電車を利用して集合場所に帰りました。
水着でライフジャケットを装着してパドルを持った団体が電車に乗っていく様子を想像してみてください。
一般客の方はどのような反応をしていたのでしょうかね。

着替え終わると、今回撮影してもらった写真を見ながらツアーは終了。
近くに昼食をとれるところがないそうなので、トロッコ列車に乗って嵐山へ移動しました。
小学校の修学旅行でその年だけなぜか京都ではなく三重へ行った企画者としては、ぜひ定番のこの列車に乗ってみたかったのです。
自分たちが下っていった川の景色と古めかしいレンガ積みのトンネルを楽しみながら、トロッコ嵯峨駅で下車して、ここで昼休憩。
桜と紅葉、雪景色の時期に行くとより一層趣きがあるルートだと思います。
そして、嵐山の写真でよく題材となる竹林の道や渡月橋を通って、阪急嵐山駅でとりあえず解散。
この時で午後の2時半ごろでしたが、朝が早かったこともあり、結構疲れていました。
企画者はそのまま帰りましたが、河原町へ遊びに行った方もちらほら。

とまあ、こんな感じで今回のラフティング企画は終了しました。
また、ツアーで北山村や徳島・吉野川にも行ってみたいですね。

夏休みでなくてもできるような企画でしたが、
これから西表島や屋久島、夏合宿に無人島企画など様々な夏ならではの活動報告があると思います。
報告、楽しみにしています。