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2012年9月19日水曜日

夏合宿B班―3度目の正直― 

ども、役職から解放されましたよー
かいほー開放ー もはや誰か脱げよ(^O^)/


夏合宿で部長から粗大ごみへ格下がりした代表です。
遅くなりましたが、夏合宿B班の活動報告と総括をし、
最後に今までの想いを少しここに残します

まじろー、A班の活動報告ありがとう!
楽しかったようで何よりです。

いしまつー、最後に心温まる言葉をありがとう!
でもあなたはいつまででもここにいるでしょうw

ということで夏合宿B班の活動記録を残します。

【メンバー】
20人

【行程】
前日は層雲峡ユースホステルに素泊まり

9月11日
6:45 黒岳7合目出発
8:10 黒岳山頂
~休憩~
8:35 黒岳石室
~雨が続くため行程を再考するが、予定通りに~
~赤石川、北海沢の渡渉(計3回)~
10:40 北海岳
11:30 白雲岳分岐
~休憩~
12:05 白雲岳避難小屋 テントサイト着

昼食後サブザック行動
避難小屋~白雲岳分岐15分
分岐~白雲岳20分

大雨の中テント泊(小屋泊が多数派)

9月12日
3:00 起床
5:00  小屋、テン場発
6:15 北海岳 展望良好!
8:05  旭岳
~裸会~
9:15 旭岳石室
その後、姿見ノ池、夫婦池の周遊、昼食

ロープウェイで下山後は湧駒荘で温泉




さてさてさてーー
待ちに待った大雪山の縦走。
9月の中旬といえば表大雪は紅葉真っ盛りの時期。
楽しみすぎる!!

のはずでしたが、、、夏合宿の呪い。
天候の急変、大雨。残暑のため紅葉が遅れる。
普通の登山になっちゃいました、テヘ。

しかし大雪山は期待通りのまんまるい山。(T君の言葉を借りる)

六甲山から見える神戸の夜景。まあなしではない。
屋久島の森の緑、あれはいい。
アルプスの尖った稜線、そしてあの展望、あれを凌ぐものはない。

しかし今回求めたものは外国の山々に匹敵する広大かつ雄大な景色。
そしてなだらかな稜線。
我らの視界を阻むものは何もない。
…雲を除いて。笑

北海岳方面を望む

御鉢平を前に  北海岳にて

凌雲岳、黒岳など 北海岳にて

今回はこれらの景色を堪能できたので満足。
この写真を見てもらえれば言っている意味がわかると思います。丸いです。


他、表大雪と言えばやはり黒岳と最高峰旭岳。


黒岳山頂にてB班集合写真


旭岳山頂  強風の中の1枚

大事なメンバーだと思います。
この気象条件の厳しい大雪山にテント泊で登ると言ったとして、
20人も集まることが今年以外にあったでしょうか。絶対ないです。
これが今年のクォリティーです。


そういえばですが、裏話が二つあります。

前述の通り、今回1日目はかなりの雨でした。
そのため1日目の黒岳石室でこれからの行程を吟味し直すということもしました。

具体的には
1.このまま1日で旭岳温泉まで抜けてしまうか
2.予定通り白雲岳避難小屋まで行くか
で議論しました。

1を選べば昼食抜きであと6~7時間は歩行し続けることが確実、
そしてバスに間に合う保証はない

2を選べば白雲岳まで頑張ったところで展望は多分悪し。そして最悪雨の中のテント泊

企画者としてはどちらも賢明ではないと思っていましたが、
やはり予定通りの行程は全うしたいものです。
そしてさすがは今年のメンバー。
多数決で2の行程。予定通り行くことに決定。

予定通りに決定したとき、
「こいつらには将来が期待できる」
そんな想いを抱きました。登山は将来有望ですよフフフ


もう一つの裏話。

「テント泊」という言葉を守ったのは20人中8人だけ。
実は残りは避難小屋泊をしていました。

大雨、雷、濃霧、先の見えない明日の天候…
この状況では小屋泊が賢明でした。

しかし勇者という名のバカ(逆?)が8人。
「何で雨降ってねえのにテント泊じゃねーのかわかんねえ」
馬鹿ですね、正真正銘の馬鹿。
もちろん私もその馬鹿の一人。

でも実際は楽しいテント泊でした。

外は大雨、雷でもテントの中は快適。このギャップが楽しい。
外が寒かろうと中は暖かい。このギャップが楽しい。
そして一人分のプライベートスペースはしっかり確保。
小屋だと周りの客のために騒げないが、テントはプライベート空間の完成。

おかげで鍋なんかも楽しみましたwithてらもりさん


鶏肉、白菜、油揚げ、もやしなどの定番から、
鮭やチーズまで…w

テントの中は快適な食事空間、寝室が出来上がっていた
と最後まで言い張ります。
それが山男。漢。馬鹿。魂。


展望、食事、楽しかったなあ・・・・・・また来るよ、待ってろ大雪ーーーっ!


さて。
長くなったので夏合宿B班の活動報告はこのくらいにします
書ききれないこと沢山です。
聞きたい人はまた代表まで^^

総括は部室の棚にある活動報告ファイルに資料を入れておきますのでそちらをご覧あれ。


さて、、、、ついに自分も探検部部長の座をおりたわけですね…。
寂しいです。
これからあるのは空虚な日々のみ。

いつのまにか自分の中で、探検部の活動に参加することが生きがいになっていました。
探検部がない生活なんて信じられない。許せない。

自分の探検部生活。
この楽しい探検部にもっと頭突っ込みたい、
悪いところを改善したい、もっと高度な活動をしたい、
そう思っているうちにいつの間にか部長になり、
「楽しむ」ことだけから「安全管理かつ楽しむ」ことへと意識がうつる。
しかし活動は馬鹿ばかりで楽しい。
楽しい楽しい楽しい、
そんなうちにいつのまにか今日まで来てしまいました。
探検部を思うように発展させられる部長職もついにおさらば。

盛り上げるなんてたいそうなことは出来ませんでした。それは石松がやったこと。
自分は探検部の活動に参加し、ある程度発展させ、そして時には後輩の企画を支える。
そんな感じでやっていました。

何か後輩に参考にしてもらえることはあったのだろうか、
疑問です。

でも石松がブログで書いていた言葉、
「ガッツさん達がI先輩達を絶賛しているみたいに、自分達が凄いと思ってるのは先輩達3人ですよ」
この言葉は信じたいです。これこそ求めていた言葉。
少しはなにか残せてるんですかねー

自分が何やってきたかなんかよく覚えてないですよ
何やったかとかで目立ってるよりも、
自分のやったことがいつの間にか探検部全体に浸透し、
今では当たり前になっている、
そんなのを期待しているんです。

事故なんか起こしてほしくない、起こしたらこの探検部はまたはじめからやり直し。
俺ら今黄金時代だぜ?
これを壊したら2度と戻ってこないだろ。

だからこそ、安全管理はしっかりしてほしい。
でも今の楽しい雰囲気を絶対壊して欲しくない。
この「楽しい」探検部をぜひずっとずっと残していってほしい。
そう思います。

最後に…
仕事やり過ぎとか、部長の1本柱とか、色々聞こえてきましたが、
ただただ探検部が良くなると思う方向へ、ほんと1年間好きなようにさせていただいた気もします。
こんな勝手な部長を支えてくれた幹部のみんな、特に副部長と、吹田管理。
本当にありがとう。
そして幹部以外のみんな、ありがとう。



最後は山田らしく事務連絡でしめます。

夏合宿の会計ですが、キャンセル・払い戻しとか多かったため結構手こずっております(>_<)
返金などなどもうしばらくお待ちくださいな(^'^)

代表