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2011年10月14日金曜日

妙見夜行登山

遅くなりましたが、先週に行った妙見夜行登山の活動報告です。

当初は我が母校と同じコースで回る予定でしたが、孤独な下見の結果これはきつすぎるということで急遽コースを変更し、大学から直接妙見山へ向かうことになりました。もう高校生のパワフルさには敵わないんですね・・・
これにより往復50km⇒40kmへと短縮し、さらに食べ物飲み物さえ持参していればまさかの財布なしでも参加可能な計画へと変貌、一躍脚光を浴びることに・・・はなりませんでしたが、密かな「どやぁ」として心の支えに生きています。

ところが

決行数日前から謎の熱に悩まされたせいで第二次下見に行く時間がなくなるという事態へ・・・

さすがにgoogleさんだけでは頼りない部分もあったため、急遽前日に上回数名を巻き込んだドライブを決行することにしました。飲み会をキャンセルしてまで来てくれた皆、どうもありがとう><
おかげでルートにおける不安要素を排除し無事企画当日と迎えることができました。

当日

午後6時に部室に集合し、21名意気揚々と出発。
ローソンにて100円に値下がりしたLチキを漁りつつ石橋⇒池田と行った後はひたすら173号線沿いを北上していきました。ここまでは順調。部員諸君の顔にも余裕が見られます。
しかし、ここから妙見山までには様々なアレコレがあり、さらにはパトカー参上\(^o^)/だったりと多くの困難が待っていようとは、このときまだ誰も想像だにしていなかったでしょう・・・

暗い山道を登り妙見山頂に着いた頃、日頃の行いでしょうか、ちょうど流星群が流れる時と被っていました。某雨男がいなかったおかげで見事に晴れていたので、皆で寝っ転がりながら満天の星を眺めます。
報告によれば全部で5つほど大きい流星群が観測できたそうですが、そんな中俺は一つもみることができませんでした。なんでだ

一時間の死体ゴッコの後、白み始めた空の下元の道を下山していきました。朝の四時頃が最も寒く、一同震えながらも萎えた足に鞭打って速度を上げます。このときから自分の頭の中はコンビニのおでんのことでいっぱいになりました。大根を一口噛みしめ、熱いのをこらえつつ汁を一口・・・カァ!なんという至福でしょう・・・!
ところが・・・行く先々のコンビニにはおでんどころか温かい食べ物すら置いていませんでした。平日の早朝なめんてんじゃねぇよって話です。希望後絶望ほどドッとくるものはありません。

加えてこのあたりから悪魔の誘惑が始まりました。「もういっそのこと電車で帰ろうか」などということが頭にちらつき始めます。それでも21人全員が徒歩で帰ることを選んだのは流石としかいえません。ぶっちゃけ数名は電車で帰ることになると想定していました。
そして最後の難関、池田⇒石橋ではかたっぱしから見かけたコンビニで休みつつ、だましだまし歩いて行きます。ここから坂下まで走って帰ったT中とI本の体力には畏怖すら覚えました・・・ガキノの言葉を借りるなら「まじパネェす」

結局皆フラフラになりながらも坂下に着いたのは10時半。休憩時間込ですが合計で16時間歩き続けたことになります。
いやはや皆さん本当にお疲れさまでしたm(_ _)m

来週はカヌーにサバゲー!
気合い入れていくっぞ><