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2016年11月14日月曜日

ギリギリでいつも生きていたいから~ in 家島

こんにちは~、飲み会幹事になりました~、二回の大塚リョウヤです~。みなさん~、忘年会きてね~、よろしくお願いします~。ウリャの流れをぶった切って初ブログです。

さてさて先日11月12、13日と香川県の無人島家島に行って参りました。前回訪れた無人島局島のすぐ北にある島であります。 “いえじま” ではなくて “えじま” です。ちなみに姫路市にある家島諸島は “いえしま” だそうです。この無人島家島、インタアネッツでいくら調べても情報がほとんど出てこない。事前にわかったことと言えば、塩田跡があること、平成12年まで人がすんでいたこと、村上水軍の財宝伝説があることくらいです。

大いに不安を抱きながら20時20分に部室集合。前回の釣果がほとんどフグだったことを踏まえて、探検部のオールマイティ野郎ユージにふぐ調理師免許を取得してもらいました。

取得と書いて“じさく”と読む
 
 
日付が変わるころに岡山県宇野港に到着。みんなで野宿していざ家島へ。
 
エスクァイアは低音がいい感じ。party up!
 
 
波止場に船をつけて上陸したのですが、この島、なかなかに不気味。数頭のやせ細った猫、やたらと生えてるサボテン(夕飯にしようとするも、とげぬきがめんどくさくて断念。)、大量に漂着したゴミ、倒壊した小屋などなど。びくびくしながらテン場を探して歩きます。
 
大量のひっつきむし
 
とりまザックデポ
 
 
その後は、リョウヤ、ヲモ、しぶ、ゲンキの探検班と、しろ、ユージ、ヒロムの釣り班に分かれて行動開始。
 
藪をこぎこぎ

倒壊家屋

イケメンとカメノテ大好きしぶちゃん

ギリギリで生きる企画者

 
 古井戸があったり、生活感あふれる廃墟を発見したり、ボロボロ崩れる岩場を進んだり、中々にスリリングな活動を満喫した探検班。ちなみに塩田跡は湖みたいになってました。
 
ふぐ調理師×ふぐ

ふぐ×ふぐ
 
 
一方釣り班は秋のフグ祭りを楽しんでいました。昼12時を回って、いまだ食糧はカメノテとしぶやが収穫した謎のイモ。(後に我々はこれを紛失。)食糧状況は絶望的でした。そんななか釣り班が手に入れた唯一の食糧が“柿”。これがゲキシブ。渋いってこういう味のことを言うのか、と我々は学びます。そんな渋柿を渋谷が数個持って帰ってました。干し柿にするそうです。かわいいねしぶしぶ。
さすが18歳。キラキラしてますね。

瀬戸内海に突如現れた男性デュオ

釣れないねぇ…
 
 
午後からは探検班と釣り班を交代してそれぞれ楽しみました。このへんは腹が減りすぎててあんまり覚えてない。お昼寝したり、本読んだり、カメノテとったり、各々の無人島ライフ。さていよいよ夕飯です。
カメノテ等の塩ゆで
 
まずは無人島の定番カメノテを塩ゆででいただきます。安定しておいしいね、カメノテ。人によっては小さいカニも食べたそうです。カニが一番うまいらしい。
 
 

天かす
 
前回の無人島はその辺の葉っぱを天ぷらにしたのですが、もう葉っぱの採取すら面倒に感じたぼくらは天かすを食しました。これが神ウマイ。
 
二大神(部室にて撮影)
 
しまいには塩コショウを手の甲に出してなめていました。飢餓っておそろしい。この調味料だけを食す行為は今回の反省点の一つです。島のもの食べなきゃ意味ないよね。サボテンや謎のイモ食べたかったな。夕飯と並行して、キャンプファイヤーです。
 

ちっちゃくなったやつ

イエーイ
 

火は最高です。みんなテンションマックス。jazzを流して月を見ながら語る語る。22時ごろ就寝。
 
朝日とともに。
 
八時ごろテントからのそのそ這い出し、撤収準備。非常食として持ち込んだ落花生を朝食として食べてしまった。ごめんなさい。落花生超うまいです。10時に迎えにきてもらいました。
 
バイバイ!

城田~

仲良し
 
本土に到着すると岡山マラソンで渋滞する市街地を、一路す〇みな太郎へ。もはや無人島からのす〇みな太郎は鉄板ルート。しかし何回行っても全然うまくないね。食への感謝が薄れる。冒頭で述べた財宝に関しては腹減りすぎてそれどころじゃねぇって感じでした。大きいケガもなく終わってよかったです。イトー、ウリャ四日目執筆、がんばってね。