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2019年1月12日土曜日

無双洞ケイビング


 こんにちは、いっぺーです。
 今回は洞窟。企画者のからすの下、無双洞に行ってファンケイビングをしてきました。

 この無双洞は洞口から水が流れ出ているので、夏場はその水の流出量が多く入洞できず、冬場は雪が積もっていて洞口まで行けないため、寒くなってきたくらいの12月初旬がシーズンとなっているそう。

12月7日(金) 1日目
20:00 第一陣レンタカーで部室を出発、21:00第二陣出発。このとき、私いっぺーは ヘルメットを部室に忘れ、取りに帰ってもらった。ありがとうございます。車は鹿が多い暗く細い林道を進む。
0:30 目的地の水谷登山口に着いた。まずヘッドライトをつけてテントを立てる。部長でぐちのテントを立てるスピードの速さはすさまじく、1回生も見習うべきものだった。
01:00 テント、車、野宿に分かれて就寝。
 

12月8日(土) 2日目
08:00 全員起床 
起床は8時頃としていたが、野宿組は6時頃寒さに目を覚まし、ほかのメンバーも続いて起きてきた。

各々ゆっくりと朝食を摂り、予定ぎりぎりにテントをたたみ、つなぎに着替えた。


09:20 
アプローチ開始。








 
 長靴で山道を歩くのはまだ慣れない。木は葉を落としているので山中は明るく、シダが目についた。


アプローチ途中の渓流












20分ほどの山道。木の看板の指すほうを見ると、渓流の中に洞口が見えた。




09:40 洞口に到着
洞口の前で班決め。ボタ率いる攻めていく班、からす&カワモト率いるQOL(quality of life)高め?班という分け方であった。


攻め班メンバー:ボタ、ふみ、長谷山、べーこん、いっぺー

洞口は上下二つあり、下の洞口から入洞すると、濡れる。
私は上に登れなかったのでズブズブ濡れて入洞した。

09:45 入洞

洞内に入ると
 ボタがこの班は洞内図にある右の斜線の入った穴を進んでいくということを告げる。進んでみると斜線の意味が分かった。水である。青く透き通った
水が膝上の深さくらいに流れている。壁を見ると、二次生成物はないが、水流で削られた跡、削られてできた穴がたくさん見られた。

 ボタが先頭でチムニーで壁を進む。その速いのなんの。わたしは「わーお」と思いながら見様見真似でチムニーで進んでいった。岩の隙間にはコウモリが冬眠している。起こすと死んでしまうこともあるので、そっと、驚かさないように、触れないように通る。
 
 進んでいくと陸地がいくつかあった。
そのたびに班員は洞内図のどこに自分たちがいるのか、読図の練習をした。さすが経験者ボタは初めて入る洞窟であろうと自身のいる位置が分かっているようだ。べーこんも積極的に発言し、その読図もこれが合ってるんだわ。仕事のできる大学生、べーこんらしい光景であった。
 
 チムニーで壁を使って進むわけだが、ボタ以外のメンバーは自らの技術の限界から?ちょくちょく入水せざるを得なくなり、膝まで濡れていた。ふみはケイビングスーツを着ているということで、つながっていることが分かった水に慎重に入り、濡れてしまった。
※この洞窟はこの時期、水が流出のみしている(吸い込み口がない)と判断し、水流も速くないので若干の入水はしていいと考えた。

10:20 最奥に到着

 
洞口付近の広いところまで戻った後、次は水がほとんどない本洞を進んでいく。アップダウンが多く、しばしば足元の岩の下に水の流れが見えた。初めに潜った水の流れる穴と違い、泥が多かった。ここでたまにチムニーをすることもあったが、その際には壁の泥が滑り止めになったり滑りやすくなったり難しいものだった。
 
 通りやすいところを通って最深部へ進む。途中の水場で長谷山も濡れていた。長谷山は終始疲れが見えているがこれは、近頃睡眠時間が取れないことが続き、その上前日に野宿中に私の話し相手になってくれていたことに由来する。

 ややあって洞内図上の最奥に着いた。

本洞最奥

 その先の岩の割れ目にボタがチムニーで登って行った。落ちたら水である。ここでも体をうまく使っていた。この間、私と長谷山は、ボタを見ながら、洞窟には普段の登山で出会わないような岩場がたくさんあることへの感動を話し合っていた。岩の割れ目に私も行ってみた。洞窟はその場その場での判断が求められる割合が大きいと感じた。

 そこから、始めに入った穴とつながっていると考えられる水場に進んだ。ここでは測量へのモチベーションが上がった。水で満たされた向こうがもう一つの穴と繋がっているのかな....などと
皆イメージしていた。

 穴を戻りつつ、匍匐前進で支洞に潜った。また別の支洞に潜り、奥にある大きい空間である「千量敷」でヘッドライトを消した。これが真の暗闇...と思ったが、あれ?少し明るい。ふみのヘッドライト、私の腕時計が光っている......あ、蓄光だった~

 支洞は少し二次生成物が多かった。ケイブコーラル。きれいだなあ。カマドウマや蛾の仲間がいた。洞内で見るカマドウマは一段とかわいい。コウモリの餌にもなっているらしい。洞口から入ってすぐのところの壁には菌類がいて、ライトに照らされて水滴がキラキラ光る。

 洞口に近づくと寒くなってくる。
12:40 出洞予定時刻の13:00より少し早いがQOL班が先に出ているだろうと思って出洞。雪が舞っている。QOL班はいない。「まだ穴の中かな?」皆そう言って、もう一度入洞。また濡れた。
 しかし、QOL班hが出洞時刻になっても現れない。事故があったのか、誰かが低体温で急いで車へ戻ったのか、心配が大きくなる。

13:30 急いで出洞、下山し、車へ。「車にいなかったら戻らなければ...」手は濡れて、かじかみ、感覚がなくなりかけていた。

車に着くと、「いや~わかるかと思って~」とQOL班。無事でよかったという気持ちと、班分けの際に出洞後の行動を決めていなかったことを反省するメンバーであった。私にとっての初洞窟はとても楽しいもので、また洞窟に行きたいし、測量もしてみたいと思えました。
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こんにちは出口です。上に僕を褒めたたえる文章が有ったので勝手に赤線を引きました。

色々と12月立て込んでてブログが遅れたましたことお許しください。
いっぺぃせかしたのにごめんご
とりあえずね僕の方の班の様子を書いていく。
この辺は入洞まではいっぺぇぇが元気に解説してくれたので僕はQOL班のお話。
QOLメンバーを紹介
 烏 重岡 出口 吉岡

なんか重岡と吉岡めっちゃ同じ顔じゃない???


大将 川本さん かわいい


ってなわけで僕は洞窟をとりあえず楽しみたかったのでQOLへ
なんとこれがこれがなかなか丁度良い‼‼‼
なんか洞窟俺狭くて怖いなぁてイメージやったんやけど(まぁそういうとこもあるだろうけど)無双洞はね、すごいんよ。あのね。丁度良すぎる広さ。まじで、嘘じゃない。
ここはすごい。洞内に入るときが一番つらいね。それ以外は素晴らしい。
新歓でここ来てたら洞窟も登山と同じレベルではまってた説ある。

やらず嫌いは駄目だなぁと思いつつ後輩にも同じようなことにならないようにしたいなぁとも思いつつ。
ひょっこり吉岡

がっつり吉岡

頑張る烏
 下は奈落の底です!!!!!まじで怖い!!!!!

ように見えるけどちゃんと水があるのです。別に危なくない。かなりのアスレチック要素で重岡は体が硬すぎて大変そうでした。


そして途中。川本さんが漢気をみせたのか狂ったのかはわかりませんが
水に突入していき全身がずぶ濡れになってしまいました。
僕はすごいなぁと思いながらまぁ避難してたわけですが。。。。
吉岡の悲鳴も聞こえてきました。
 彼もまたずぶ濡れになっていました。かっこいい。さすが前川と同じ寮や
ずぶ濡れ。。。。。

にしてもアスレチック要素はすんばらしぃぃぃぃぃ
丁度良い。

そしてこんの綺麗な湖。あぁぁぁ綺麗。すごい。みんなにも見てほしいなぁ


ってなわけで、出口大満足の洞窟でありました。

また行きたいし新歓で使えるなら使ってほしいね。

行こうぜ。洞窟!