最近は気温が高かったので雪の量が心配でしたが、多すぎず少なすぎずといった感じでした。
雪の状態は積もったばかりの新雪で、麓で10cm以上、山頂付近は多いところで1m以上でした。
雪山初心者には歩きやすくてちょうどよかったです。
堅田駅からバスに乗りましたが、バスを待っていると続々と登山客がやってきました。
しかもほとんどの人が冬靴で、中にはスノーシューなど本格的で立派な装備の人もいました。
登山口に着いたらトイレを済まして、ストックや軽アイゼンを準備。
他の人たちを見てみると大抵の人が12本爪のアイゼンを装着しており、6本爪でも登れるかちょっと不安になりながらスタート。
登山口手前では警察が登山届の提出を呼びかけていましたが、前日にネットで提出済みだったのでスルー。
序盤からガツガツ登っているとすぐに暑くなり、汗が吹き出しました。
ジャケットもフリースも脱いで速乾のシャツだけになりましたが、山頂に着くまで汗は止まりませんでした。
まさか氷点下でこんなに汗をかくとは思っていませんでした。
標高を上げていくと、積雪量もどんどん増えてきました。
トレースはしっかりできているので、歩きやすく迷うこともありませんでした。
ただ踏み跡を外すとズボってなるので、少し注意が必要でした。
吹き溜まりだと120cmに伸ばした
ストックも埋まっちゃいます。
御殿山に着くまではずっと同じような樹林帯が続きますが、雪景色がキレイなので写真を何枚も撮ってしまいます。
ようやく御殿山に着くと武奈ヶ岳が見えました。
残念ながら山頂付近はちょっとガスってきました。
御殿山にはかわいい柴犬を連れた家族がいました。
全然寒そうにしてませんでした。
元気をもらいました。
ちょっとした雪庇
風紋
山頂には12時30分頃に着きました。
風はほとんどありませんでしたが、あいかわらずちょっとガスってました。
昼飯を食べたら寒いのでさっさと下山。
途中になんかの足跡がありました。
なんの動物のものなんでしょうか?
正月は完全に怠けていたので、下山中は膝が笑っていましたが、ストックのお陰で少しは疲労を減らせたかと思います。
1合目付近でKDIのアイゼンにハプニング発生!
アンチスノープレートとアイゼン本体の間に徐々に雪が挟まり、雪だんごができてました。
雪は圧し固められて完全に氷と化してました。
アンチスノープレートの意味がねぇ。
一応歩くことはできたので、下山は問題なくできました。
下山後はストックとアイゼンを水路の水で洗って片付けて、帰りのバスを待ちました。
動いてないと寒いですが、喉が渇いていたのでこれ↓を自販機で買いました。
やっぱり下山後の炭酸はうめぇ!
初めての雪山だったので不安はありましたが、天気に恵まれて素晴らしい山行になりました。
今回の登山のためにストックやワカン、ウェアなど大きな出費をしましたが、どれも必要なものなので無駄ではありませんでした。
特にストックは下山時にバランスをとるのに大いに役立ちました。
ワカンは使わなくても行けましたが、新雪で踏み跡以外の場所を歩いたりする時には必要になりそうです。
今回はほぼコースタイム通りだったため、帰りのバスの時間の関係でそのようなフカフカの雪面を歩く余裕はありませんでした。
普段ならコースタイムの8割以下で歩けているので、冬は倍以上の体力が必要だと実感しました。
久々の登山だったこともあり、ふくらはぎがパンパンになりました。
家についてからは風呂入って飯食って爆睡。
とても疲れましたが雪山の面白さを十分味わえました。
ただ今回は天候など条件が良かったので問題はありませんでしたが、キュアビューティのビューティブリザードのように吹雪いたりアイスバーンした山だったら撤退していたでしょう。
ビューティブリザードアローだったらさらに危険です。
でもそこはハッピーのように「気合いだ!気合いだ!気合いだ!」と叫べばなんとかなるかもしれません。
あるいはサニーのようの太陽サンサン熱血パワー!で頑張るか…
そういえば、今回の登山は雪山ということで、昼飯はプリキュアカレーではなくラーメンにしました。
一応家にはストックがあるのですが、低温ではご飯がうまく炊けないかなって思ったので。
とても残念です。
スマイルプリキュア!もそろそろ最終回を迎えます。
今週からいよいよ最終決戦に突入しました。みゆき達はジョーカー率いるバッドエンド王国の幹部達と悪の皇帝ピエーロを倒し、メルヘンランドを、いや世界を救うことができるのか!?
お楽しみに!
因みに2月3日からはドキドキ!プリキュアが始まります!
とにかく、そのような状況ではトレッキングシューズに軽アイゼンではちょっと無理があります。
天候の急変にも対応できるように、12本爪のアイゼンとそれを装着できる靴、さらにはハードシェルも欲しいところです。
他の多くの登山客がちゃんとした装備を持っているのもそういうことなのでしょう。
いつかは冬の北アルプスにも登ってみたいので、今後少しずつ装備を揃えていきたいです。
最後に、
だそうです。